特許
J-GLOBAL ID:201203008758707069

ハニカム構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 渡邉 一平 ,  木川 幸治 ,  佐藤 博幸 ,  小池 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-060391
公開番号(公開出願番号):特開2012-192390
出願日: 2011年03月18日
公開日(公表日): 2012年10月11日
要約:
【課題】アイソスタティック破壊強度を向上させ、耐熱衝撃性を低下させるハニカム構造体を提供することにある。特に、本発明ハニカム構造体を、触媒付きハニカム構造体として使用する際には、触媒を均一に塗布することが出来、使用する触媒量を削減できる。そのため生産コスト削減効果を得ることができる。【解決手段】二つの端面の間を連通する複数のセル3を区画形成する多孔質の隔壁13と、隔壁13と一体的に形成された外周壁19とを有するハニカム構造体1であって、セル3が、六角形の完全なセル断面を有する完全セル5と、セルの最外周部に位置し、六角形を形成せずに不完全なセル断面を有するパーシャルセル7と、からなり、(1)〜(4)の関係の少なくとも1つを満たすハニカム構造体1。【選択図】図4
請求項(抜粋):
二つの端面の間を連通する複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁と、前記隔壁と一体的に形成された外周壁とを有するハニカム構造体であって、 前記セルが、六角形の完全なセル断面を有する完全セルと、前記セルの最外周部に位置し、六角形を形成せずに不完全なセル断面を有するパーシャルセルと、からなり、 次の(1)〜(4)の少なくとも1つを満たすハニカム構造体。 (1)前記外周壁に接する前記パーシャルセルの隔壁が、その他の隔壁よりも厚く形成されている。 (2)前記外周壁に接する前記パーシャルセルの隔壁の厚さが、前記パーシャルセルを構成する他の隔壁よりも厚く形成され、且つ、前記外周壁方向に向かって、漸増するように形成されている。 (3)前記パーシャルセルの隔壁と、前記完全セルの隔壁との交点部であって、前記パーシャルセルの、前記外周壁へ延びる、完全セルの隔壁長さより短い隔壁の始点に形成される交点部を、不完全交点部とし、前記不完全交点部がR状に形成されている。 (4)前記外周壁と前記パーシャルセルの隔壁との交点部を、最外周交点部とし、前記最外周交点部がR状に形成されている。
IPC (4件):
B01J 35/04 ,  B01J 37/02 ,  B01D 53/86 ,  F01N 3/28
FI (4件):
B01J35/04 301B ,  B01J37/02 301B ,  B01D53/36 C ,  F01N3/28 301P
Fターム (33件):
3G091AB02 ,  3G091AB03 ,  3G091AB06 ,  3G091BA09 ,  3G091BA14 ,  3G091BA15 ,  3G091BA19 ,  3G091BA39 ,  3G091GA06 ,  4D048AA06 ,  4D048AA13 ,  4D048AA18 ,  4D048BB02 ,  4G169AA01 ,  4G169AA08 ,  4G169BA13B ,  4G169BA21B ,  4G169BA29B ,  4G169CA02 ,  4G169CA03 ,  4G169CA09 ,  4G169CA13 ,  4G169DA06 ,  4G169EA19 ,  4G169EA25 ,  4G169EB16X ,  4G169FB06 ,  4G169FB57 ,  4G169FB58 ,  4G169FB67 ,  4G169FC02 ,  4G169FC03 ,  4G169FC05
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 排気ガス浄化用触媒担体
  • セラミック工学ハンドブック, 19890410, p.2094-2095

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