特許
J-GLOBAL ID:201203016277531067
無駄時間補償装置及びこれを用いたX線CT装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 山王坂特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-160940
公開番号(公開出願番号):特開2012-020008
出願日: 2010年07月15日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】制御対象の無駄時間および無駄時間の変動を補償することができるX線CT装置を提供する。【解決手段】制御部8は、伝送部20,21により回転部10から静止部9へ伝送されるX線管の情報を用いてインバータ2をフィードバック制御する。スミス予測器80は、制御対象モデル回路81および無駄時間モデル回路84を含む。遅延時間演算部85は、伝送部20,21による照射部の情報の伝送により生じる遅れ時間を算出し、無駄時間モデル回路の無駄時間を補償する。これにより、伝送部が、エラー訂正機能を備えたデジタル伝送を行う場合であっても、エラー訂正機能によるエラー訂正で生じる遅れ時間を補償してスミス法による制御をおこなうことができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
X線照射部およびX線検出部を搭載して被検体の周囲を回転する回転部と、前記X線照射部へ電力を供給する電力供給部および制御部を含む静止部と、前記回転部から静止部へ信号を伝送する伝送部とを有し、
前記制御部は、前記伝送部により前記回転部から静止部へ伝送された前記X線照射部の情報を用いて前記電力供給部をフィードバック制御するために、制御対象モデル回路および無駄時間モデル回路を含むスミス予測器と、前記X線照射部の情報の前記伝送部による伝送により生じる遅れ時間を算出し、前記無駄時間モデル回路の無駄時間を補償する遅延時間演算部とを備えることを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
FI (2件):
A61B6/03 330Z
, A61B6/03 321D
Fターム (6件):
4C093AA22
, 4C093CA35
, 4C093EC42
, 4C093EE14
, 4C093FA15
, 4C093FA52
引用特許: