特許
J-GLOBAL ID:201203018817198691

活性汚泥処理装置及びその処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古谷 史旺 ,  森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-035139
公開番号(公開出願番号):特開2012-170883
出願日: 2011年02月21日
公開日(公表日): 2012年09月10日
要約:
【課題】処理すべきアンモニア性窒素の、その場所での硝化反応量に見合った必要空気量に対応した送風を行い、過剰な送風機動力を削減する装置、方法を提供する。【解決手段】流量計29,31と、散気装置24,25,26,27と、送風圧力計46と、散気装置への送風量制御する風量調整弁35,36,37,38と、生物反応タンク末端に設けるMLSS計23と、生物反応タンク10の各反応槽11,12,13,14の流入側に設けるアンモニア性窒素計15,16,17,18と、流量計、送風圧力計、風量調節弁、MLSS計及びアンモニア性窒素計に連絡する送風量演算・弁制御装置33制御装置とを備え、アンモニア性窒素計からの計測値に基づいて流下方向に隣接する反応槽間の処理状況の実態を把握し、各アンモニア性窒素計間の現在の硝化状況に見合った散気装置への送風量を、送風圧力を一定に保ったまま、各反応槽の風量調節弁を個別に制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
原水を硝化細菌により硝化を行う複数の反応槽から成る生物反応タンクを備える下水の活性汚泥処理装置において、 前記生物反応タンクへの流入水量を計測する流量計と、 前記生物反応タンクの各反応槽に設けられる散気装置と、 前記散気装置へ空気を供給する送風機出口の送風圧を計測する送風圧力計と、 前記散気装置への送風量を制御する風量調整弁と、 前記生物反応タンクの末端に設けられるMLSS計と、前記生物反応タンクの各反応槽の流入側に設けられるアンモニア性窒素計と、 前記流量計、前記送風圧力計、前記風量調節弁、前記MLSS計及び前記アンモニア性窒素計に連絡する送風量演算・弁制御装置と 送風機制御装置とを備え、 前記送風量演算・弁制御装置及び前記送風機制御装置は、前記アンモニア性窒素計からの計測値に基づいて流下方向に隣接する前記反応槽間の処理状況の実態を把握し、各アンモニア性窒素計間の現在の硝化状況に見合った前記散気装置への送風量を、送風圧力を一定に保ったまま、各反応槽の前記風量調節弁を個別に制御する ことを特徴とする活性汚泥処理装置。
IPC (2件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/20
FI (2件):
C02F3/34 101C ,  C02F3/20 D
Fターム (6件):
4D029AA01 ,  4D029AB07 ,  4D029BB10 ,  4D040BB02 ,  4D040BB52 ,  4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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