特許
J-GLOBAL ID:201203019284387442
画像処理装置及びそれを用いたX線診断装置、画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (4件):
蔦田 璋子
, 蔦田 正人
, 中村 哲士
, 富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-249479
公開番号(公開出願番号):特開2012-100734
出願日: 2010年11月08日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】対象画像中の線状パターンの視認性を向上させる画像処理装置を提供する。【解決手段】対象画像中の画素毎に、特定方向に連続性を持つ暗い線、又は、明るい線の線状パターンらしさを示す線値を検出する線状パターン検出部と、フィルタ範囲内に存在するフィルタ中心画素の画素値と周辺画素の画素値の差が大きいほど第1の重みが小さくなる第1の重み関数で構成される画像処理フィルタに関して、前記第1の重みパラメータ決定部と、前記対象画像の画素毎に決定した前記第1のパラメータと前記第2パラメータを含んだ前記第1の重み関数から構成される画像処理フィルタを、前記対象画像の各画素に施して、出力画像の各画素の画素値を算出するフィルタ処理部とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対象画像中の画素毎に、特定方向に連続性を持つ暗い線、又は、明るい線の線状パターンらしさを示す線値を検出する線状パターン検出部と、
(1)フィルタ範囲内に存在するフィルタ中心画素の画素値と周辺画素の画素値の差が大きいほど第1の重みが小さくなる第1の重み関数で構成される画像処理フィルタに関して、(2)前記第1の重み関数における前記第1のパラメータと前記第2のパラメータを、前記線値から決定するものであり、(3)前記第1のパラメータは前記第1の重み関数の広がりを定めるものであり、前記第1のパラメータが大きいほど前記広がりが広くなり、(4)前記第2のパラメータは前記第1の重み関数の広がりの中心位置を定めるものであり、前記第2のパラメータが大きいほど前記フィルタ中心画素から前記中心位置がずれるものであり、(5)前記線値が大きいほど前記第1のパラメータが小さく、前記線値が大きいほど前記第2のパラメータが大きくなるように、(6)前記対象画像の画素毎に前記第1のパラメータと前記第2パラメータを決定するパラメータ決定部と、
前記対象画像の画素毎に決定した前記第1のパラメータと前記第2パラメータを含んだ前記第1の重み関数から構成される画像処理フィルタを、前記対象画像の各画素に施して、出力画像の各画素の画素値を算出するフィルタ処理部と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
A61B 6/00
, H04N 1/409
, G06T 1/00
FI (5件):
A61B6/00 350M
, H04N1/40 101D
, G06T1/00 290A
, A61B6/00 350D
, A61B6/00 350N
Fターム (28件):
4C093AA01
, 4C093AA26
, 4C093CA04
, 4C093CA21
, 4C093DA02
, 4C093FD05
, 4C093FD11
, 4C093FD12
, 4C093FF07
, 4C093FF09
, 4C093FF16
, 5B057AA08
, 5B057BA03
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE03
, 5B057CE06
, 5B057DA16
, 5B057DC03
, 5B057DC08
, 5B057DC22
, 5C077LL19
, 5C077PP03
, 5C077PP28
引用特許:
引用文献:
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