特許
J-GLOBAL ID:201203022921737844
内燃機関の燃焼制御装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 高橋松本&パートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-236984
公開番号(公開出願番号):特開2012-087743
出願日: 2010年10月22日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】ディーゼルエンジンの空気過剰率、吸気酸素濃度を使って着火遅れを予測し、燃料噴射タイミングを補正することで、負荷変動過渡期における有害排ガスの排出と、不安定燃焼を回避する燃焼制御装置及び方法を提供。【解決手段】EGR装置と、運転情報に基づきディーゼルエンジン1を制御する制御装置41と、ターボチャージャー7の吸気量を測定するエアフローメータと、回転数センサと、給気マニホールド15内の吸気温度と給気圧力を検知する温度センサ44及び、圧力センサ46と、負荷を検知するアクセル開度センサ35と、を備え、制御装置41は、空気過剰率と吸気酸素濃度を用いて実着火遅れを演算する実着火遅れ演算手段が演算した値と、エンジン回転数、燃料噴射量から基準運転時の着火遅れを算出するマップを有した基準着火遅れ演算手段で演算した値とを比較して、その差に基づいて燃料噴射タイミングの補正を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼制御装置において、
前記内燃機関の燃焼室に燃料を噴射する電子制御式燃料噴射装置と、
前記内燃機関の排ガスの一部を燃焼室に還流させ排ガスのNOxを減少させるEGR装置と、
前記内燃機関の運転情報に基づき前記内燃機関を制御する制御装置と
前記内燃機関の吸気系に介装され、ターボチャージャーのコンプレッサに吸気される空気量を測定するエアフローメータと、
前記内燃機関の回転数を検知する回転数センサと、
前記内燃機関の給気マニホールド内の給気温度を検知する温度センサと、
前記給気マニホールド内の給気圧力を検知する圧力センサと、
前記内燃機関の負荷を検知するアクセル開度センサと、を備え、
前記制御装置は、空気過剰率と吸気酸素濃度を用いて実着火遅れを演算する実着火遅れ演算手段が演算した値と、
前記内燃機関のエンジン回転数、燃料噴射量から定常状態での基準運転時の着火遅れを算出するマップを有した基準着火遅れ演算手段で演算した値とを比較して、その差に基づいて燃料噴射タイミングの補正を行う噴射タイミング補正量演算手段を有することを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04
, F02D 45/00
, F02D 21/08
FI (3件):
F02D41/04 385Z
, F02D45/00 368Z
, F02D21/08 L
Fターム (61件):
3G092AA02
, 3G092AA17
, 3G092AA18
, 3G092BB06
, 3G092DB02
, 3G092DC09
, 3G092EA08
, 3G092EC09
, 3G092FA17
, 3G092GA08
, 3G092HA01Z
, 3G092HA04Z
, 3G092HA05Z
, 3G092HB01Z
, 3G092HC07Z
, 3G092HD04Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE03Z
, 3G092HF08Z
, 3G092HG08Z
, 3G301HA02
, 3G301HA11
, 3G301HA13
, 3G301JA25
, 3G301KA21
, 3G301MA18
, 3G301NA08
, 3G301NC02
, 3G301PA01Z
, 3G301PA07Z
, 3G301PA09Z
, 3G301PA10Z
, 3G301PA17Z
, 3G301PB03Z
, 3G301PC05Z
, 3G301PC10Z
, 3G301PD01Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PF03Z
, 3G384AA03
, 3G384BA08
, 3G384BA18
, 3G384BA27
, 3G384CA14
, 3G384DA14
, 3G384ED07
, 3G384EE31
, 3G384FA01Z
, 3G384FA06Z
, 3G384FA08Z
, 3G384FA14Z
, 3G384FA26Z
, 3G384FA30Z
, 3G384FA34Z
, 3G384FA37Z
, 3G384FA40Z
, 3G384FA56Z
, 3G384FA58Z
, 3G384FA85Z
, 3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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