特許
J-GLOBAL ID:201203034430123770
食感の生理学的評価装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
廣瀬 隆行
, 関 大祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-000290
公開番号(公開出願番号):特開2012-139442
出願日: 2011年01月04日
公開日(公表日): 2012年07月26日
要約:
【課題】 本発明は,複雑な食品の官能評価を適切かつ客観的に行うことができる食感の生理学的評価装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は,基本的には,被験者の左右両側の咬筋及び舌骨上筋群の筋電図を測定することで,下顎運動及び舌運動を把握することができ,さらに,食品が嚥下されるタイミングを計測し,上記の筋電図により得られるデータと合わせて解析を行うことで,複雑な食感を客観的かつ生理学的に評価できるという知見に基づく。この装置は,基本的には,被験者の咬筋部位に取り付けられる第1の筋電計11と,被験者の舌骨上筋群部位に取り付けられる第2の筋電計12と,被験者ののど部に取り付けられる嚥下計測計13と,第1の筋電計11,第2の筋電計12及び嚥下計測計13と接続された制御装置14とを含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被験者の咬筋部位に取り付けられる第1の筋電計(11)と,
被験者の舌骨上筋群部位に取り付けられる第2の筋電計(12)と,
被験者ののど部に取り付けられ,食物が嚥下されるタイミングを計測する嚥下計測計(13)と,
前記第1の筋電計(11),前記第2の筋電計(12)及び前記嚥下計測計(13)から計測情報を受領できるように接続された制御装置(14)と,を含み,
前記制御装置(14)は,
前記第1の筋電計(11)及び前記第2の筋電計(12)のいずれかから受け取った計測情報に基づき,食品が口腔内に入れられる時間を計測するための摂食開始時間計測部(21)と,
前記嚥下計測計(13)が計測した計測情報,及び前記摂食開始時間計測部(21)が計測した食品が口腔内に入れられる時間に基づき,食品が嚥下されるのに要した時間を求めるための嚥下時間演算部(22)と,
前記第1の筋電計(11)の計測情報に基づいて,咬筋の筋活動量を求める咬筋の筋活動量演算部(23)と,
前記第2の筋電計(12)の計測情報に基づいて,舌骨上筋群の筋活動量を求める舌骨上筋群の筋活動量演算部(24)と,を有する,
食感の生理学的評価装置。
IPC (1件):
FI (3件):
A61B5/10 310K
, A61B5/10 310J
, A61B5/10 310L
引用特許: