特許
J-GLOBAL ID:201203037417742567

車体振動推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-189067
公開番号(公開出願番号):特開2012-047553
出願日: 2010年08月26日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】車輪速情報を用いて車体振動を常に高精度に推定し得る車体振動推定装置を提案する。【解決手段】演算部31,32で平均前輪速VwF=(VwFL+VwFR)/2および平均後輪速VwR=(VwRL+VwRR)/2を演算し、VwF, VwRをバンドパスフィルタ処理部33,34に通して、車体共振周波数付近の成分のみを抽出して取り出し、前輪速VwFの車体共振周波数近傍振動成分fVwFおよび後輪速VwRの車体共振周波数近傍振動成分fVwRを取得する。演算部35,36では、fVwF, fVwRから前輪の前後方向変位Xtfおよび後輪の前後方向変位Xtrを求め、前輪および後輪の前後変位および上下変位間における固有の関係を基に、Xtf, Xtrから、前軸上方部の上下変位および後軸上方部の上下変位を求め、これら車体前後の上下変位から車体振動(上下バウンス速度dZv、ピッチ角速度dθp)を推定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
サスペンション装置を介して車輪を懸架された車両のバネ上質量である車体の振動を推定するための装置において、 前記車輪の周速である車輪速に関した物理量を検出する車輪速物理量検出手段と、 該手段で検出した車輪速物理量、および、前記車体に対する車輪の前後方向変位量と上下方向変位量との間における相関関係から、前記車体の振動を推定する振動推定手段とを具備してなることを特徴とする車体振動推定装置。
IPC (6件):
G01M 17/007 ,  B60G 17/018 ,  B60L 15/20 ,  G01H 17/00 ,  B60W 40/11 ,  B60W 40/10
FI (6件):
G01M17/00 Z ,  B60G17/018 ,  B60L15/20 J ,  G01H17/00 A ,  B60W40/10 210 ,  B60W40/10
Fターム (36件):
2G064AA14 ,  2G064AB01 ,  2G064CC02 ,  2G064CC34 ,  3D301AA03 ,  3D301AA05 ,  3D301AA59 ,  3D301AA68 ,  3D301BA20 ,  3D301EA15 ,  3D301EA19 ,  3D301EB45 ,  3D301EC07 ,  3D301EC16 ,  3D301EC69 ,  5H115PA01 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO17 ,  5H115PU01 ,  5H115PV09 ,  5H115QN03 ,  5H115QN06 ,  5H115QN28 ,  5H115SE03 ,  5H115TB01 ,  5H115TI02 ,  5H115TO02 ,  5H115TO04 ,  5H115TO14 ,  5H115TO21 ,  5H115TO23 ,  5H115TO30
引用特許:
審査官引用 (8件)
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