特許
J-GLOBAL ID:201203037645663081

魚醤油中の重金属除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-184585
公開番号(公開出願番号):特開2012-039955
出願日: 2010年08月20日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】魚醤油にタンニン又はタンニンを含む食品添加物を添加し、重金属を含む固形物を除去する方法は、タンパク質に結合した重金属のみを除去対象としており、遊離した重金属は除去できない。また、重金属を酸処理液中に溶出させる方法では、重金属類の除去効率を高めるためにpH3〜3.5という低pHで処理することが必要となり、低pHで処理すると魚醤油中の蛋白質が可溶化して溶出し、味が変化するためそのまま調味料として使用できない。【解決手段】魚醤油に食品添加物のろ過助剤を添加、固液分離すること及び、重金属吸着剤を充填したカラムに魚醤油を通液させることで、魚醤油の酸化還元電位に影響されず、魚醤油のうまみ成分等の有用成分が損なわれることなく、魚醤油から重金属を除去する【選択図】 なし
請求項(抜粋):
魚醤油に食品添加物のろ過助剤を添加、固液分離すること及び、重金属吸着剤を充填したカラムに魚醤油を通液させることで、魚醤油の酸化還元電位に影響されず、魚醤油のうまみ成分等の有用成分が損なわれることなく、魚醤油中の重金属を除去する方法。
IPC (1件):
A23L 1/238
FI (1件):
A23L1/238 B
Fターム (5件):
4B039LB12 ,  4B039LC20 ,  4B039LG34 ,  4B039LR10 ,  4B039LR30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • 日本食品科学工学会第55回大会講演集, 2008年, 128ページ
  • 日本農芸化学会大会講演要旨集, 2009年, 第2009巻, 56ページ
審査官引用 (2件)
  • 日本食品科学工学会第55回大会講演集, 2008年, 128ページ
  • 日本農芸化学会大会講演要旨集, 2009年, 第2009巻, 56ページ

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