特許
J-GLOBAL ID:201203042004613258

非円形コイルの製造装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 利明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-140555
公開番号(公開出願番号):特開2012-004482
出願日: 2010年06月21日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】引出し線が所定位置から引出された非円形コイルを常に得る。【解決手段】非円形コイルの製造装置10は、線材13を円形に巻回して円形コイル11を得る巻線機20と、円形コイルの内側に進入させた拡開部材31の間隔を拡げて円形コイルを非円形コイル12に成形する成形機30と、搬送手段60とを備える。搬送手段60は引出し線13a,13bを所定の位置に維持しつつ円形コイルを外周囲から把持する少なくとも一対の把持片74,74を備え、把持片74は拡開部材31の間隔が拡げられるとき円形コイルを構成する線材13を拡開部材31とともに挟持可能に構成される。そして、製造方法は、円形コイルの引出し線13a,13bを所定の位置に維持しつつ円形コイルを外周囲から少なくとも一対の把持片74,74により把持し、拡開部材31の間隔を拡げるとき線材13を拡開部材31と把持片74により挟持する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
線材(13)を円形に巻回して所定の位置から引出し線(13a,13b)が引出された円形コイル(11)を得る巻線機(20)と、 前記円形コイル(11)の内側に進入させた少なくとも一対の拡開部材(31,31)の間隔を拡げて前記円形コイル(11)を非円形コイル(12)に成形する成形機(30)と、 前記円形コイル(11)を前記巻線機(20)から前記成形機(30)に搬送する搬送手段(60)と を備えた非円形コイルの製造装置であって、 前記搬送手段(60)は前記引出し線(13a,13b)を所定の位置に維持しつつ前記円形コイル(11)を外周囲から把持する少なくとも一対の把持片(74,74)を備え、 前記把持片(74)は前記拡開部材(31)の間隔が拡げられるとき前記円形コイル(11)を構成する前記線材(13)を前記拡開部材(31)とともに挟持可能に構成された ことを特徴とする非円形コイルの製造装置。
IPC (1件):
H01F 41/06
FI (1件):
H01F41/06 A
Fターム (1件):
5E002AA16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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