特許
J-GLOBAL ID:201203042581888754
ハイブリッド車両
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-145625
公開番号(公開出願番号):特開2012-006527
出願日: 2010年06月25日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】 蓄電装置の残容量が上限又は下限に近いことによって電動機による回転数合わせができないときでも、蓄電装置の損傷を発生させないように変速又はプレシフトをして、走行に影響を与えないハイブリッド車両を提供する。【解決手段】 制御手段21a1は、蓄電池1の蓄電量が所定の上限値以上又は所定の下限値以下の場合に、モータMGを停止して、第1クラッチC1又は第1噛合機構SM1の摩擦力によって第1入力軸34の回転数を第1入力軸34の駆動ギアの回転数に近づける、或いは、第1入力軸34の回転抵抗力によって第1入力軸34の回転数を低下させることにより、第1入力軸34の回転数と第1入力軸34の駆動ギアの回転数との差を所定値以下にしてから、第1噛合機構SM1によって第1入力軸34の駆動ギアを第1入力軸34に連結するように制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関と電動機とを駆動源とするハイブリッド車両であって、
前記内燃機関及び前記電動機から入力された駆動力を変速して出力する変速機と、
前記電動機に給電するための蓄電装置と、
前記蓄電装置の蓄電量に応じて、前記変速機、前記内燃機関及び前記電動機を制御する制御手段とを備え、
前記変速機は、
前記電動機の駆動力及び前記内燃機関の駆動力が入力される第1入力軸と、
前記内燃機関の駆動力が入力される第2入力軸と、
前記第1入力軸又は前記第2入力軸に入力された駆動力を変速するための複数の駆動ギア(G3a、G5a、G7a又はG2a、G4a、G6a)と、
前記複数の駆動ギア(G2a、G3a、G4a、G5a、G6a、G7a)と噛合する複数の従動ギア(Go1、Go2、Go3)が固定され、前記駆動ギア(G2a、G3a、G4a、G5a、G6a、G7a)と前記従動ギア(Go1、Go2、Go3)とを介して変速された駆動力を出力する出力軸と、
前記内燃機関の駆動力の全部を前記第1入力軸に伝達する伝達状態、前記内燃機関の駆動力の一部を摩擦力により前記第1入力軸に伝達する伝達過渡状態、及び伝達しない開放状態を有する第1伝達手段と、
前記内燃機関の駆動力を前記第2入力軸に伝達する伝達状態、及び伝達しない開放状態を有する第2伝達手段と、
前記第1入力軸の駆動ギア(G3a、G5a、G7a)のいずれか1つを選択的に前記第1入力軸に連結することで、前記第1入力軸に入力された駆動力の全部を前記出力軸に伝達する伝達状態、前記第1入力軸の駆動ギア(G3a、G5a、G7a)のいずれか1つを選択的に前記第1入力軸に連結することで、前記第1入力軸に入力された駆動力の一部を摩擦力により前記出力軸に伝達する伝達過渡状態、及び前記第1入力軸に入力された駆動力を前記出力軸に伝達しない開放状態を有する第3伝達手段と、
前記第2入力軸の駆動ギア(G2a、G4a、G6a)のいずれか1つを選択的に前記第2入力軸に連結することで、前記第2入力軸に入力された駆動力を前記出力軸に伝達する伝達状態、及び前記第2入力軸に入力された駆動力を前記出力軸に伝達しない開放状態を有する第4伝達手段とを備え、
前記制御手段は、前記第1伝達手段及び前記第3伝達手段を開放状態とし、前記第2伝達手段及び前記第4伝達手段を伝達状態として、前記第2入力軸に入力された前記内燃機関の駆動力により前記従動ギア(Go1、Go2、Go3)を介して前記第1入力軸の駆動ギア(G3a、G5a、G7a)が回転駆動しているときに、前記第1入力軸の駆動ギア(G3a、G5a、G7a)のいずれか1つの駆動ギア(G3a、G5a又はG7a)を前記第1入力軸に連結するとき、
前記蓄電量が所定の下限値と所定の上限値との間の値である場合には、前記第1入力軸の回転数が前記第1入力軸に連結される駆動ギア(G3a、G5a又はG7a)の回転数になるように前記電動機を作動して、前記第1入力軸の回転数と前記第1入力軸に連結される駆動ギア(G3a、G5a又はG7a)の回転数との差が第1の所定値以下になったとき、前記第3伝達手段を伝達状態とし、
前記蓄電量が前記下限値以下又は前記上限値以上の場合には、前記電動機の作動を停止し、前記第1伝達手段又は前記第3伝達手段を伝達過渡状態として前記第1入力軸の回転数を前記第1入力軸に連結される駆動ギア(G3a、G5a又はG7a)の回転数に近づけること、或いは、前記第1入力軸の回転抵抗力によって前記第1入力軸の回転数が低下することにより、前記第1入力軸の回転数と前記第1入力軸に連結される駆動ギア(G3a、G5a又はG7a)の回転数との差が第2の所定値以下になったとき、前記第3伝達手段を伝達状態とすることを特徴とするハイブリッド車両。
IPC (15件):
B60W 10/10
, B60W 20/00
, B60W 10/06
, B60W 10/08
, B60W 10/26
, B60K 6/36
, B60K 6/48
, B60K 6/547
, B60L 11/14
, F16H 3/093
, F16H 3/54
, F16H 61/02
, B60W 10/02
, F02D 29/02
, F02D 29/06
FI (16件):
B60K6/20 350
, B60K6/20 310
, B60K6/20 320
, B60K6/20 330
, B60K6/36
, B60K6/48
, B60K6/547
, B60L11/14
, F16H3/093
, F16H3/54
, F16H61/02
, B60K41/00 301B
, B60K41/00 301C
, B60K41/00 301D
, F02D29/02 D
, F02D29/06 D
Fターム (61件):
3D041AA03
, 3D041AA71
, 3D041AC01
, 3D041AC06
, 3D041AD02
, 3D041AE03
, 3D041AE16
, 3D241AA03
, 3D241AA71
, 3D241AC01
, 3D241AC06
, 3D241AD02
, 3D241AE03
, 3D241AE16
, 3G093AA07
, 3G093BA04
, 3G093CB07
, 3G093CB14
, 3G093DA13
, 3G093DB01
, 3G093DB10
, 3G093DB19
, 3G093DB20
, 3G093EB08
, 3G093EC02
, 3J028EA27
, 3J028EA28
, 3J028EB07
, 3J028EB13
, 3J028EB62
, 3J028EB63
, 3J028EB66
, 3J028FB13
, 3J028FC13
, 3J028FC23
, 3J028FC33
, 3J028FC42
, 3J028FC66
, 3J028FD11
, 3J028GA02
, 3J028HA22
, 3J552MA02
, 3J552MA04
, 3J552MA05
, 3J552NA01
, 3J552NB01
, 3J552NB06
, 3J552NB09
, 3J552PA61
, 3J552SA26
, 3J552UA09
, 3J552VB10W
, 3J552VC01W
, 5H115PA11
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PU01
, 5H115SE06
, 5H115SE08
, 5H115TI10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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ハイブリッド車両
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-203533
出願人:トヨタ自動車株式会社, アイシン・エーアイ株式会社, アイシン精機株式会社
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動力伝達装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-161772
出願人:トヨタ自動車株式会社
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ハイブリッド車両
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-015124
出願人:トヨタ自動車株式会社
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ハイブリッド車両の駆動制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-246205
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-001440
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-053374
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両用パワートレーン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-024193
出願人:トヨタ自動車株式会社
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