特許
J-GLOBAL ID:201203049926130196

PWMインバータのデッドタイム補償装置および補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋本 剛 ,  鵜澤 英久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-286893
公開番号(公開出願番号):特開2012-135160
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】デッドタイム補償による電圧飽和の発生を削減し、しかもデッドタイム補償によって発生する電流リプルなどを抑制できる。【解決手段】電圧指令値がインバータの電圧飽和状態または電圧非飽和状態に移行する際に、デッドタイム補償値を過渡的に(徐々に)変化させる。 電圧飽和判別部60は、電圧制御周期ごとに電圧飽和時誤差sat_err_uの正負符号から電圧飽和状態の有無を判別し、この電圧飽和状態が変化した時を零として飽和状態移行時間t_sat_uを計測する。デッドタイム補償ゲイン制御部70は、電圧指令値がインバータの電圧飽和状態または電圧非飽和状態に移行する時点を求め、これらの時点から過渡的に減衰または増幅したデッドタイム補償ゲインgain_uを求める。これをデッドタイム補償値に乗じて、電圧飽和状態または電圧非飽和状態に移行する時点のデッドタイム補償値を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
速度指令に基づいた電圧指令値に、デッドタイム補償値を重畳してインバータのPWM電圧指令とし、前記インバータの出力電流が零クロス点を通過する時点に同期して前記デッドタイム補償値の電圧極性を正負に切り替えるPWMインバータのデッドタイム補償装置であって、 前記電圧指令値が前記インバータの電圧飽和状態または電圧非飽和状態に移行する際に、前記デッドタイム補償値を過渡的に変化させるデッドタイム調節手段を備えたことを特徴とするPWMインバータのデッドタイム補償装置。
IPC (2件):
H02M 7/537 ,  H02M 7/48
FI (2件):
H02M7/537 C ,  H02M7/48 F
Fターム (8件):
5H007AA07 ,  5H007BB06 ,  5H007DA06 ,  5H007DB02 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H007FA06 ,  5H007FA13
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る