特許
J-GLOBAL ID:201203052099037319

車両用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 エビス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-040132
公開番号(公開出願番号):特開2012-176659
出願日: 2011年02月25日
公開日(公表日): 2012年09月13日
要約:
【課題】車両の走行可能距離の低下を防止するとともに、車室内の空気調和を継続することのできる車両用空気調和装置を提供する。【解決手段】環境条件に基づいて、暖房運転、除湿暖房運転、冷房運転、除湿冷房運転を切換える通常モードと、環境条件に基づいて、暖房運転、除湿暖房運転、冷房運転、除湿冷房運転を切換えるとともに、曇り判定手段によって窓ガラスに曇りが発生すると判定した場合のみ除湿暖房運転を行う第1省エネモードと、環境条件に基づいて、暖房運転、冷房運転、除湿冷房運転を切換える第2省エネモードとを備え、操作部49によって通常モード、第1省エネモード及び第2省エネモードを切り換え可能としている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、 車室内側に設けられ、冷媒を放熱させる放熱器と、 車室内側に設けられ、冷媒を吸熱させる吸熱器と、 車室外側に設けられ、冷媒を放熱または吸熱させる室外熱交換器と、を備え、 圧縮機が吐出した冷媒を室外熱交換器において放熱させ、室外熱交換器において放熱させた冷媒を膨張手段によって減圧させた後に吸熱器において吸熱させる冷房運転と、 圧縮機から吐出された冷媒を放熱器および室外熱交換器において放熱させ、放熱器および室外熱交換器において放熱させた冷媒を膨張手段によって減圧させた後に吸熱器において吸熱させる除湿冷房運転と、 圧縮機が吐出した冷媒を放熱器において放熱させ、放熱器において放熱させた冷媒を膨張手段によって減圧させた後に室外熱交換器において吸熱させる暖房運転と、 圧縮機が吐出した冷媒を放熱器において放熱させ、放熱器において放熱させた冷媒を膨張手段によって減圧させた後に吸熱器及び室外熱交換器の少なくとも吸熱器において吸熱させる除湿暖房運転と、を切換え可能な車両用空気調和装置において、 車室外の温度、車室内の温度、車室内の湿度、日射量の少なくとも1つの環境条件を検出可能な環境条件検出手段と、 車室を構成する窓ガラスの曇りの発生の有無を判定可能な曇り判定手段と、 環境条件検出手段によって検出される環境条件に基づいて、暖房運転、除湿暖房運転、冷房運転、除湿冷房運転を切換える第1切換えモードと、 環境条件検出手段によって検出される環境条件に基づいて、暖房運転、除湿暖房運転、冷房運転、除湿冷房運転を切換えるとともに、曇り判定手段によって窓ガラスに曇りが発生すると判定した場合のみ除湿暖房運転を行う第2切換えモードと、 環境条件検出手段によって検出される環境条件に基づいて、暖房運転、冷房運転、除湿冷房運転を切換える第3切換えモードと、 第1切換えモード、第2切換えモード及び第3切換えモードを切り換え可能なモード切換え手段と、を備えた ことを特徴とする車両用空気調和装置。
IPC (4件):
B60H 1/22 ,  B60H 3/00 ,  B60H 1/32 ,  B60H 1/00
FI (5件):
B60H1/22 651C ,  B60H1/22 651A ,  B60H3/00 C ,  B60H1/32 623Z ,  B60H1/00 101D
Fターム (17件):
3L211AA11 ,  3L211BA02 ,  3L211BA03 ,  3L211BA04 ,  3L211BA32 ,  3L211BA42 ,  3L211EA12 ,  3L211EA13 ,  3L211EA36 ,  3L211EA41 ,  3L211EA56 ,  3L211EA58 ,  3L211FB02 ,  3L211FB05 ,  3L211GA09 ,  3L211GA10 ,  3L211GA34
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 車両用空気調和装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-091057   出願人:サンデン株式会社
  • 空気調和システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-114470   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
  • 冷媒サイクル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-054652   出願人:三洋電機株式会社
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