特許
J-GLOBAL ID:201203064537820968

熱源解除機構付き消色装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-277836
公開番号(公開出願番号):特開2012-128062
出願日: 2010年12月14日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】消色動作中の用紙ジャムや停電等の障害発生時に熱源からの熱輻射を瞬時に解除して熱輻射継続による用紙の変色や発煙を回避する熱源解除機構付き消色装置を提供する。【解決手段】ヒータユニット47は熱輻射ヒータ110と、これを保持するヒータカバー111と、断熱カバー113と、光源ユニット48から照射される消色光109の光路に配置された耐熱ガラス板114とで、熱輻射ヒータ110の熱輻射空間116と外部との対流を遮断され熱効率の良い消色部を形成している。ヒータカバー111にはこれを支持するヒータ部支持軸112が配設されている。用紙ジャム、停電、予期せぬ電源切断スイッチの作動などの不具合が発生すると制御部によりヒータ部支持軸112が回転駆動され、熱輻射ヒータ110はその熱輻射面115が用紙搬送経路45に対し反対側を向くように回動する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
用紙の搬送経路に近接し該搬送経路に対し一端をより近く他端をより遠く用紙搬送方向に対し斜めに配置されて前記用紙の消色性トナー像の印字面を加熱する熱輻射ヒータと、 該熱輻射ヒータの前記他端に近接し且つ前記搬送経路に近接して配置され前記熱輻射ヒータにより加熱中の前記用紙の前記消色性トナー像の前記印字面に前記熱輻射ヒータの前記他端側から斜めに消色光を照射する消色光源と、 前記熱輻射ヒータを支持する支持軸と、 前記搬送経路において前記用紙が前記熱輻射ヒータによる加熱中に消色処理の続行が不可能となる不具合が発生したとき前記支持軸を回転制御して前記熱輻射ヒータの熱輻射面を少なくとも前記搬送経路の面とは異なる方向に向くように前記熱輻射ヒータを回動させる支持軸回動部と、 を有することを特徴とする熱源解除機構付き消色装置。
IPC (1件):
G03G 21/00
FI (1件):
G03G21/00 574
Fターム (10件):
2H134NA46 ,  2H134PA06 ,  2H134PB10 ,  2H134PB11 ,  2H134PB22 ,  2H134PC06 ,  2H134PD02 ,  2H134PD06 ,  2H134PD07 ,  2H134PE07
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 特開平2-191978
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-017364   出願人:株式会社リコー
  • 消色方法および消色装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-314457   出願人:バンドー化学株式会社, 昭和電工株式会社
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