特許
J-GLOBAL ID:201203066812876564

インクジェット記録装置及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-253185
公開番号(公開出願番号):特開2012-101492
出願日: 2010年11月11日
公開日(公表日): 2012年05月31日
要約:
【課題】インクの違いによる活性化エネルギーの吸収特性の違いに起因するインクの硬化不良が回避され、好ましい硬化処理が実現されるインクジェット記録装置及び画像形成方法を提供する。【解決手段】紫外線の照射によって硬化するインクを、複数のノズルが並べられたノズル列(61)が複数の単位に分割された単位(61-1,61,2)ごとに吐出させるとともに、硬化特性が異なるインクを異なるノズル列から吐出させて、ノズル列の分割単位ごとに吐出されたインクによって記録媒体(12)上に層(80,82,84)を形成するとともに、異なる分割単位から吐出されたインクによって形成される複数の層を積層させ、記録媒体に形成される層を構成するインクの硬化特性に合わせて、仮硬化光源(34A)からの照射光量を可変させるように、紫外線の照射が制御される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
活性光線の照射によって硬化するインクを吐出させる複数のノズルが並べられたノズル列を具備し、硬化特性が異なる複数のインクに対応して複数のノズル列を具備する画像形成手段と、 前記ノズルから吐出されたインクを付着させる記録媒体と前記ノズル列とを相対的に移動させる相対移動手段と、 前記ノズル列が複数の単位に分割された分割単位ごとにインク吐出を制御して、前記分割単位ごとに吐出されたインクによって前記記録媒体上に層を形成するとともに、異なる分割単位から吐出されたインクによって形成される複数の層を積層させるように前記画像形成手段のインク吐出を制御する吐出制御手段と、 前記記録媒体に吐出させたインクに対して前記活性光線を照射する活性光線照射手段と、 前記記録媒体上の層ごとのインクの硬化特性に合わせて、前記活性光線照射手段からの照射光量を可変させる照射光量可変手段と、 を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/21
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 101A
Fターム (9件):
2C056EA04 ,  2C056EC14 ,  2C056EC28 ,  2C056EE17 ,  2C056EE18 ,  2C056FA10 ,  2C056FB01 ,  2C056FD20 ,  2C056HA44
引用特許:
審査官引用 (12件)
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