特許
J-GLOBAL ID:201203074927133320

ガスセンサ素子及びガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あいち国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-286808
公開番号(公開出願番号):特開2012-093330
出願日: 2010年12月23日
公開日(公表日): 2012年05月17日
要約:
【課題】耐被水性を向上させ、耐被毒性を十分に確保し、内部に含まれる水分の蒸発に伴う表面保護層の割れ、剥離を防止することができるガスセンサ素子及びそれを用いたガスセンサを提供すること。【解決手段】ガスセンサ素子1は、酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、固体電解質体11に設けた測定電極12及び基準電極13と、被測定ガスを透過させる拡散抵抗層14と、発熱体171を設けたヒータ部170とを有する素子本体部10を備えている。素子本体部10の拡散抵抗層14における被測定ガスを導入するガス導入外表面141上には、被測定ガス中の被毒成分をトラップするための多孔質保護層2と、多孔質保護層2上に形成され、固体電解質体11が活性となる高温時において撥水性を有し、多孔質保護層2よりも気孔率が小さい表面保護層3とが設けられている。表面保護層3は、多孔質保護層2の一部が露出するように形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸素イオン伝導性の固体電解質体と、該固体電解質体の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた測定電極及び基準電極と、上記測定電極を覆うと共に被測定ガスを透過させる多孔質の拡散抵抗層と、通電により発熱する発熱体を設けたヒータ部とを有する素子本体部を備えたガスセンサ素子であって、 少なくとも、上記素子本体部の上記拡散抵抗層における上記被測定ガスを導入するガス導入外表面上には、上記被測定ガス中の被毒成分をトラップするための多孔質保護層と、該多孔質保護層上に形成され、上記固体電解質体が活性となる高温時において撥水性を有し、上記多孔質保護層よりも気孔率が小さい表面保護層とが設けられており、 該表面保護層は、上記多孔質保護層の一部が露出するように形成されていることを特徴とするガスセンサ素子。
IPC (3件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/419 ,  G01N 27/409
FI (6件):
G01N27/46 325D ,  G01N27/46 325G ,  G01N27/46 325H ,  G01N27/46 327C ,  G01N27/46 327H ,  G01N27/58 B
Fターム (8件):
2G004BB01 ,  2G004BD04 ,  2G004BF05 ,  2G004BF08 ,  2G004BF09 ,  2G004BG05 ,  2G004BJ02 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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