特許
J-GLOBAL ID:201203078169415510

散乱および吸光分析を行うシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河村 洌 ,  藤森 洋介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-237325
公開番号(公開出願番号):特開2012-098282
出願日: 2011年10月28日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】臨床診断において散乱分析および吸光分析を行うための光学システムを提供する。【解決手段】本発明の光学システムは、光路において光軸と平行な平行光を発するための光源と、少なくとも1つの試料把持位置を含む試料把持ユニットと、試料把持位置において光路上に配置されている試料を透過した光を測定する光学検出器とを含む。この光学システムはさらに調節可能な光角セレクタを含み、この光角セレクタは、散乱分析が行われている場合には、試料を透過し、かつ一定の値よりも大きな角度で光軸から発散する光が検出器に到達することを妨げるように調整される。またこの光角セレクタは、吸光分析が行われている場合には、試料を透過し、かつ一定の値よりも小さな角度で光軸から発散する光を検出器に到達させるように調整される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
臨床診断において散乱および吸光分析を行うための光学システム(100)であって、 該光学システム(100)が、 光路(51’)における光軸(51)と平行な平行光(50)を発するための光源(60)と、 少なくとも1つの試料把持位置(22)を含む試料把持ユニット(21)と、 前記試料把持位置(22)において前記光路(51’)に配置されている試料(10)を通って透過する光(50’、67)を測定するための光学検出器(70)と、 調節可能な光角セレクタ(55)であって、 焦点距離(f)を有する少なくとも1つのレンズ(59)および前記焦点距離(f)に配置される、可変な開口(58)を有する絞り(57)またはスイッチで切り替え可能なピクセルを有するLCD(57’)、 可変な焦点距離(f)を備えるズーム対物レンズ(83)としての、一群のレンズ(80、81、82)および前記レンズ間の相対距離を変更するドライバ、および 前記光軸(51)に沿った、前記試料把持位置(22)と前記検出器(70)との間の相対距離を変更するドライバ(84) のうちの少なくとも1つを含んでなる調節可能な光角セレクタ(55)と を含んでなり、 散乱分析の際には、前記光角セレクタ(55)は、前記試料(10)を透過し、かつ5度未満の角度(α)を伴って前記光軸(51)から発散する光(50’)のみを前記検出器(70)に到達させるように調整されるべく適合され、 吸光分析の際には、前記光角セレクタ(55)は、前記試料(10)を透過し、かつ60度未満の角度(α)を伴って前記光軸(51)から発散する光(67)を前記検出器(70)に到達させるように調整されるべく適合される光学システム(100)。
IPC (1件):
G01N 21/27
FI (1件):
G01N21/27 Z
Fターム (26件):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059BB04 ,  2G059BB13 ,  2G059CC16 ,  2G059DD03 ,  2G059DD12 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059FF11 ,  2G059FF12 ,  2G059GG01 ,  2G059GG02 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH03 ,  2G059JJ05 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ18 ,  2G059KK02 ,  2G059KK04 ,  2G059LL01 ,  2G059LL04 ,  2G059NN06
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • “Data preprocessing and partial least squares regression analysis for reagentless determination of

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