特許
J-GLOBAL ID:201203081165023936

液体吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-168449
公開番号(公開出願番号):特開2012-025117
出願日: 2010年07月27日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】ダンパ壁の薄肉化に伴う不具合を抑制しつつ、ダンパ壁を撓み易くする。【解決手段】流路ユニット12には、複数の吐出口14aに対して共通の流路である副マニホールド流路13a、及び、副マニホールド流路13aの出口13a3xから圧力室16を経て吐出口14aに至る複数の個別流路14が形成されている。また、流路ユニット12には、吐出面10aに直交する方向に関して副マニホールド流路13aと対向する部分に、ダンパ室12h1及びダンパ壁12h2が形成されている。ダンパ壁12h2は、副マニホールド流路13a内の圧力変動に応じて撓む。ダンパ壁12h2の上面には、副マニホールド流路13aの各側面13a1,13a2の近傍に沿って延在する溝20が形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
液体が吐出される複数の吐出口が開口した吐出面、前記複数の吐出口に供給される液体を貯留する共通流路、及び、前記共通流路の出口から圧力室を経て前記吐出口に至る複数の個別流路が形成された流路ユニットと、 前記圧力室の容積を変化させるアクチュエータユニットと、を備え、 前記流路ユニットは、 前記吐出面に直交する方向に関して、前記吐出面と前記共通流路とに挟まれて前記共通流路と対向するダンパ室と、前記ダンパ室と前記共通流路とに挟まれた、前記共通流路内の圧力変動に応じて撓むダンパ壁と、を有し、 前記ダンパ壁に、当該ダンパ壁と交差する前記共通流路の側面近傍に沿って延在し且つ前記共通流路内に開口した溝が形成されていることを特徴とする、液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (7件):
2C057AF40 ,  2C057AG14 ,  2C057AG75 ,  2C057AP25 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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