特許
J-GLOBAL ID:201203082837707401
ハイブリッド車両の制御システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-083847
公開番号(公開出願番号):特開2012-218494
出願日: 2011年04月05日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】エンジンからの動力を伝達する伝達クラッチを開放してのモータのみの動力による走行中に、イグニッション電源ラインに異常が発生した場合にも、伝達クラッチの急締結を防止して変速機の損傷や車両挙動の急変の発生を回避する。【解決手段】伝達クラッチを開放制御してのEV走行中にイグニッション電源ライン17が遮断状態であること(イグニッションスイッチ18のオフ)を検出したときには、セルフシャットライン13bのスイッチングトランジスタTr2をオンしたままセルフシャット機能を停止させ、伝達クラッチアクチュエータ21の通電を維持して伝達クラッチを開放状態に保持する。これにより、伝達クラッチが急締結してエンジン1からの急激な負荷が駆動系に印加されることがなく、急激な負荷変動を回避して変速機の損傷や車両挙動の急変の発生を防止することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エンジンとモータとを備え、前記エンジンの動力をクラッチを介して断続可能なハイブリッド車両の制御システムにおいて、
前記ハイブリッド車両の運転状態を示すパラメータに基づいて、予め記憶されているプログラムに従った処理を行う制御部と、
イグニッションスイッチを介して前記制御部に電源を供給するイグニッション電源ラインと、
前記イグニッションスイッチがオンされたとき、前記制御部と前記クラッチを開放動作させるクラッチアクチュエータを含む電気負荷とに電源を供給するメイン電源ラインを導通状態に保持する一方、前記イグニッションスイッチがオフされたときには、設定時間後に前記メイン電源ラインを遮断するセルフシャット部と
を備え、
前記制御部は、
前記クラッチアクチュエータにより前記クラッチを開放状態に保持しての前記モータの動力のみによる走行中に、前記イグニッション電源ラインが遮断状態であることを検出したとき、前記セルフシャット部の機能を停止させて前記メイン電源ラインを導通状態に保持させる
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御システム。
IPC (6件):
B60W 10/00
, B60W 20/00
, B60K 6/48
, B60K 6/543
, B60L 3/00
, B60L 11/14
FI (5件):
B60K6/20 300
, B60K6/48
, B60K6/543
, B60L3/00 H
, B60L11/14
Fターム (36件):
3D202AA08
, 3D202BB32
, 3D202BB37
, 3D202BB64
, 3D202BB65
, 3D202CC01
, 3D202CC03
, 3D202CC24
, 3D202CC35
, 3D202CC37
, 3D202CC42
, 3D202CC83
, 3D202DD01
, 3D202DD04
, 3D202DD05
, 3D202DD07
, 3D202DD10
, 3D202DD16
, 3D202DD17
, 3D202DD18
, 3D202DD24
, 3D202DD26
, 3D202DD31
, 3D202DD32
, 3D202DD38
, 3D202DD44
, 3D202DD45
, 3D202FF05
, 3D202FF13
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125BC25
, 5H125BE05
, 5H125EE47
, 5H125EE48
, 5H125EE52
引用特許:
審査官引用 (6件)
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ハイブリッド車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-243650
出願人:ジヤトコ株式会社
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車両の電源オフ対応システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-265344
出願人:富士重工業株式会社
-
車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-228989
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
電動パーキングブレーキ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-092529
出願人:日産自動車株式会社
-
ゴルフカート
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-020016
出願人:三洋電機株式会社
-
車両制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-019209
出願人:トヨタ自動車株式会社
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