特許
J-GLOBAL ID:201203083247903260

住宅用及び工業用建物のための熱電併給システム(CHP)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 萼 経夫 ,  小野塚 薫 ,  宮崎 嘉夫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-535645
公開番号(公開出願番号):特表2012-508466
出願日: 2009年11月04日
公開日(公表日): 2012年04月05日
要約:
ソーラー発電装置及びその関連方法を提供する。【課題】ソーラー発電装置100は、ソーラーパネル102に隣接かつ下方にある熱電素子103を有し、集中した太陽光が供給される。ヒートシンク104は、温度または効率を可変でき、熱電素子103のコールドジャンクション108に接触する。エネルギー束に関連して熱伝導抵抗が設計され、熱電素子は、数百ケルビンの温度勾配を生じる。ソーラーパネル102は、高バンドギャップエネルギーの半導体で構成され、発電装置100は、コールドジャンクション108の温度範囲を超える一貫した効率を維持する。ヒートシンク104は、温水システムとなり、ナノ複合材料を用いて高効率を達成できる。高い絶縁材料のマトリクスにおいて、熱電セグメントを薄くかつ均等に分散させることにより、性能を犠牲にすることなく前記セグメントに対して必要とされる材料の量を減ずることができる。太陽電池と熱電要素の単一構造によって更に利益をもたらす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
頂部側(105)と底部側(106)とを有し、かつ太陽光(109)から電力を発生させる機能を有するソーラーパネル(102)と、 該ソーラーパネル(102)の下方にあって該パネルに隣接し、ホットジャンクション(107)、コールドジャンクション(108)を含み、かつ前記ホットジャンクション(107)は、前記ソーラーパネルの底部側(106)に密接して熱的結合し、ホットジャンクション(107)が、コールドジャンクション(108)よりも熱いときに電力を発生させる機能を有している熱電素子(103)と、 前記ソーラーパネル(102)に電気的に接続して該パネルから電力を引き出し、かつ前記熱電素子(103)に電気的に接続して該熱電素子(103)から電力を引き出すための1つまたはそれ以上の電気コネクターと、を含むソーラー発電装置(100)であって、 前記熱電素子(103)は、前記ホットジャンクション(107)から熱を伝導するように形成されたn型脚部(219)と、前記ホットジャンクション(107)から前記コールドジャンクション(108)へ熱を伝導するように形成されたp型脚部(220)とを含み、 前記n型脚部(219)は、n型半導体材料の1つ以上のセグメントで構成され、少なくとも1つのセグメントは、キャリアの量子閉じ込めによりセグメントの熱伝導率を減じるナノ複合材料で形成されていることを特徴とするソーラー発電装置。
IPC (3件):
H01L 31/042 ,  H01L 35/30 ,  H01L 35/32
FI (3件):
H01L31/04 R ,  H01L35/30 ,  H01L35/32 A
Fターム (9件):
5F151AA02 ,  5F151AA08 ,  5F151BA18 ,  5F151DA13 ,  5F151DA15 ,  5F151GA04 ,  5F151JA22 ,  5F151JA23 ,  5F151JA29
引用特許:
審査官引用 (13件)
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