特許
J-GLOBAL ID:201203085850287046
目封止ハニカム構造体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
渡邉 一平
, 木川 幸治
, 佐藤 博幸
, 小池 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-078703
公開番号(公開出願番号):特開2012-210610
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月01日
要約:
【課題】圧力損失の増加を抑制することができるとともに、その耐久性を良好に向上させることが可能な目封止ハニカム構造体を提供する。【解決手段】流入側端面から流出側端面12まで延びる流入セル2a及び流出セル2bを区画形成する多孔質の隔壁1を有するハニカム構造体4と、流出側目封止部5bと、流入側目封止部と、を備え、流出セル2bのうちの、ハニカム構造体4のセルの延びる方向に垂直な断面において、断面の重心Oからの距離が最も短い位置に存在する重心セル内に描かれる少なくとも一の対角線を中心として、±15°の夾角内に含まれる一以上の流出セル2bには、セル2の延びる方向に垂直な断面における隔壁1が交差する少なくとも一の角部に補強部が形成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
流入側端面から流出側端面まで延びる流体の流路となる複数のセルを区画形成する多孔質の隔壁を有するハニカム構造体と、
前記流出側端面における所定のセルの開口部に配設されて、前記流入側端面が開口し且つ前記流出側端面が封止された流入セルを形成する流出側目封止部と、
前記流入側端面における残余のセルの開口部に配設されて、前記流出側端面が開口し且つ前記流入側端面が封止された流出セルを形成する流入側目封止部と、を備え、
前記セルの、前記セルの延びる方向に垂直な断面における前記流出セルの開口形状が四角形であり、
前記流出セルのうちの、前記ハニカム構造体の前記セルの延びる方向に垂直な断面において、前記断面の重心を含む又は前記重心からの距離が最も短い位置に存在する重心セル内に描かれる少なくとも一の対角線を中心として、±15°の夾角内に含まれる一以上の流出セルは、前記セルの延びる方向に垂直な断面における前記隔壁が交差する少なくとも一の角部に、前記流出セルを補強する補強部が形成された補強セルであり、且つ、
前記流入セル及び前記補強セル以外の前記流出セルは、前記セルの延びる方向に垂直な断面における前記隔壁が交差する全ての角部に、前記補強部が形成されていない非補強セルである目封止ハニカム構造体。
IPC (6件):
B01D 39/20
, B01D 46/00
, B28B 11/04
, B28B 11/02
, C04B 41/85
, F01N 3/022
FI (6件):
B01D39/20 D
, B01D46/00 302
, B28B11/04
, B28B11/02
, C04B41/85 C
, F01N3/02 301C
Fターム (17件):
3G090AA02
, 3G090BA01
, 3G090CA03
, 4D019AA01
, 4D019BA05
, 4D019BB06
, 4D019CA01
, 4D019CB04
, 4D058JA38
, 4D058JA39
, 4D058JB06
, 4D058SA08
, 4G055AA08
, 4G055AB03
, 4G055AC10
, 4G055BA35
, 4G055BA40
引用特許:
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