特許
J-GLOBAL ID:201203087082995756

吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-268099
公開番号(公開出願番号):特開2012-143542
出願日: 2011年12月07日
公開日(公表日): 2012年08月02日
要約:
【課題】尿や軟便等の排泄液の吸収性に優れ、排泄液が着用者の肌に付着し難い吸収性物品を提供すること。【解決手段】本発明の吸収性物品1は、吸収体4及び該吸収体4の肌対向面側に配された表面シート2を具備し、吸収体4が、吸収性コア40と該吸収性コア40の少なくとも肌対向面40aを被覆するコアラップシート41とを含んで構成されている。表面シート2は、着用者の肌側に向けて突出する凸部25を多数有している。吸収性コア40に、少なくとも該吸収性コア40の非肌対向面40b側に開口部50を有するスリット5が所定方向Xに延びて形成されている。コアラップシート41における、吸収性コア40の肌対向面40aを被覆する部位は、低粘性液の液透過時間が2.5秒以下である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
吸収体及び該吸収体の肌対向面側に配された表面シートを具備し、該吸収体が、吸収性コアと該吸収性コアの少なくとも肌対向面を被覆するコアラップシートとを含んで構成されている吸収性物品であって、 前記表面シートは、着用者の肌側に向けて突出する凸部を多数有しており、 前記吸収性コアに、少なくとも該吸収性コアの非肌対向面側に開口部を有するスリットが所定方向に延びて形成されており、 前記コアラップシートにおける、前記吸収性コアの肌対向面を被覆する部位は、下記方法で測定される低粘性液の液透過時間が2.5秒以下である吸収性物品。 <低粘性液の液透過時間の測定方法> 上下端が開口している内径35mmの2本の円筒を、両円筒の軸を一致させて上下に配し、測定対象シート(コアラップシート)を上下の円筒間に挟み込み、その状態で上側の円筒内に、生理食塩水を40g±1g供給する。生理食塩水の上側の円筒内への供給は、40g±1gの生理食塩水が入った容器から該生理食塩水を一括で一気に上側の円筒内に注入することによって実施する。供給された生理食塩水は、測定対象シートを透過するか又は測定対象シートに吸収されて上側の円筒内からなくなる。生理食塩水の供給開始時から、生理食塩水の水面が測定対象シートの表面と同位置になるまでの時間を測定し、その時間を液透過時間とする。
IPC (4件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/53 ,  A61F 13/511 ,  A61F 13/15
FI (3件):
A41B13/02 B ,  A41B13/02 E ,  A41B13/02 G
Fターム (17件):
3B200AA01 ,  3B200BA01 ,  3B200BA03 ,  3B200BA06 ,  3B200BA20 ,  3B200CA02 ,  3B200DA11 ,  3B200DA14 ,  3B200DB01 ,  3B200DB05 ,  3B200DB11 ,  3B200DB12 ,  3B200DB14 ,  3B200DC01 ,  3B200DC05 ,  3B200DC06 ,  3B200EA01
引用特許:
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (15件)
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