特許
J-GLOBAL ID:201203087199052097
楽音生成装置及びプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
飯塚 義仁
, 林 秀男
, 貝塚 亮平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-256729
公開番号(公開出願番号):特開2012-108295
出願日: 2010年11月17日
公開日(公表日): 2012年06月07日
要約:
【課題】 数に制限ある発音チャンネルを有効に利用して同音連打操作に応じた同一音高の楽音を連続的に生成することのできる楽音生成装置の提供。【解決手段】 定常音と非定常音とを独立に別々の発音チャンネルで生成できるようにしておくと共に、同音連打操作時における楽音生成のための発音チャンネルの割り当てに関し、非定常音については楽音生成情報の取得の度に新規に発音チャンネルを割り当てて楽音生成を行わせる一方で、定常音については楽音生成情報の取得の度に新規に発音チャンネルを割り当てることなく同音連打開始時に最初に割り当てられた発音チャンネルに継続させて楽音生成を行わせる。このようにすると、定常音が生成され続けている状態で独立して非定常音のみを楽音生成情報の取得にあわせて生成することから、多数の発音チャンネルを長い時間にわたって占有することなく発音チャンネルを有効に利用して楽音を生成することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
楽音を生成する発音チャンネルを複数有する楽音生成手段と、
同一音高の楽音を連続的に生成するための楽音生成情報を取得する取得手段と、
前記楽音生成情報の取得に応じて、減衰が相対的に緩やかである減衰の遅い定常音の楽音生成を行う発音チャンネルと、減衰が相対的に急激である減衰の速い非定常音の楽音生成を行う発音チャンネルを、前記複数の発音チャンネルのうちのいずれかに割り当てる割り当て手段と、
前記各発音チャンネルそれぞれで生成された定常音の楽音波形と非定常音の楽音波形とを混合して出力する混合出力手段と
を備え、
前記割り当て手段は、減衰が相対的に急激である減衰の速い非定常音の楽音生成を行う発音チャンネルを前記楽音生成情報の取得の度に新規に割り当てる一方で、減衰が相対的に緩やかである減衰の遅い定常音の楽音生成を行う発音チャンネルを同音連打開始時に最初に割り当てられた発音チャンネルに継続させることを特徴とする楽音生成装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5D378CC31
, 5D378CC32
, 5D378CC33
, 5D378CC35
, 5D378CC47
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平2-050195
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電子楽器のアサイナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-108917
出願人:ローランド株式会社
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電子楽器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-186429
出願人:ヤマハ株式会社
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