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J-GLOBAL ID:201302200619267765   整理番号:13A0833927

熱酸化しFe汚染したn型Si(001)表面上の強化 遅延 SiO2成長

Enhanced and Retarded SiO2 Growth on Thermally Oxidized Fe-Contaminated n-Type Si(001) Surfaces
著者 (2件):
資料名:
巻: 52  号: 4,Issue 1  ページ: 041302.1-041302.7  発行年: 2013年04月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Fe汚染したn型Si(001)表面の酸化の初めにFeを,シリコン(Si)基板上で,酸素(O2)と化学反応しFe2O3と,酸素-誘導点欠陥(放出Si +空孔)を形成した。SiO2成長は,主にFeの触媒作用によって強化した。650°Cで,汚染した試料のSiO2成長は,RCA溶液で濯いだリファレンス試料より最初の60分間より速かった。しかし,成長はかなり遅くなり,リファレンス試料の成長以下となった。酸化が進むと,おおよそ,汚染Fe原子の半分はSiO2薄膜層の表面エリアの近くに集中した。このFe2O3の豊富なSiO2層は,酸素種に対して拡散バリアの働きをした。SiO2/Siインタフェイスで,酸化-誘導したひずみが減少し,遅延酸化物成長となることによりSiO2/Siインタフェイスの方への酸素原子の拡散,そして,その結果Si 自己-間隙放出は減じるかもしれない。これらの結果は,以前に提案したモデルと一致し,放出したSi 自己-間隙はFe2O3の豊富なSiO2層において,酸化しないで,SiO2/Siインタフェイスで酸化するという証拠である。界面のSi放出モデルに基づく可能なメカニズムを議論した。酸化物成長のための活性化エネルギーは, Fe-汚染試料の強化と減じた成長と一致することを見つけた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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固体デバイス製造技術一般 

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