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J-GLOBAL ID:201302206924213428   整理番号:13A0985316

アロマ抽出希釈分析(AEDA)によって明らかにされたイワテヤマナシ(Pyrus ussuriensis var.aromatica)の地方栽培品種及び野生収集系統品種から得た香気活性化合物の多様性

Diversity of odor-active compounds from local cultivars and wild accessions of Iwateyamanashi (Pyrus ussuriensis var. aromatica) revealed by Aroma Extract Dilution Analysis (AEDA)
著者 (3件):
資料名:
巻: 63  号:ページ: 86-95 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本の北東北に自生するイワテヤマナシ(Pyrus ussuriensis var.aromatica)のいくつかの地方栽培品種及び野生種は,心地良い芳香の果実をつける。ほとんどすべてのニホンナシ(Pyrus pyrifolia)の栽培品種が微臭であるため,イワテヤマナシはニホンナシの育種において香気化合物の提供者として貴重な遺伝資源である可能性がある。まず,地方栽培品種「サネナシ」,イワテヤマナシの野生収集系統品種(i0830),「幸水」及び「ラフランス」の栽培品種から得た果実香気を比較アロマ抽出希釈分析(AEDA)で特性評価した。ガスクロマトグラフィー/オルファクトメトリー分析(GC/O)に基づくAEDAを「サネナシ」から準備した香気濃縮物に適用したところ,メチル及びエチルエステル,アルデヒド及びアルコールを含む33の香気活性化合物の存在が示された。イワテヤマナシの16の収集系統品種から得た11の香気化合物の主成分分析(PCA)では,様々な組合せ及び広範な香気濃縮物が示された。とりわけ,高度なエチルエステル群にプロットされた地方栽培品種「ナツナシ」の2つの収集系統品種は,ニホンナシの育種に有益である可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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果樹  ,  植物の生化学 
引用文献 (29件):
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