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J-GLOBAL ID:201302230471342807   整理番号:13A1763159

日本アンズ(Prunus mume Sieb. et Zucc.)であるウメの果実のフェノール化合物プロフィール

Phenolics Profile of Mume, Japanese Apricot (Prunus mume Sieb. et Zucc.) Fruit
著者 (16件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 1623-1627 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0021A  ISSN: 0916-8451  CODEN: BBBIEJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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日本アンズ(Prunus mume Sieb. et Zucc.)であるウメの果実のフェノール化合物含量,高性能液体クロマトグラフィー(HPLC)プロフィール及び抗酸化活性を調べた。ウメ果実のフェノール化合物含量は比較的高く,完全に熟した果実の果肉は乾物重量ベースで1%までのフェノール化合物を含んでいた。そのような高いフェノール化合物含量を反映して,ウメ果実果肉のORAC(酸素ラジカル吸光度力)値は高い値を示し,熟成の段階によって150~320μmol/g Trolox当量の範囲だった。HPLCクロマトグラムには多くの未知のピークも現れたが,5-O-カフェオイルキナ酸(クロロゲン酸),3-O-カフェオイルキナ酸及びテトラ-O-アシル化スクロース関連化合物をウメ果実の果肉から単離した。アルカリ加水分解物は4つの主なフェノール酸であるカフェイン酸,cisとtrans-p-クマル酸及びフェルラ酸で構成されていた。分析ではフラボノイドは観察されなかった。これらの結果はウメ果実のフェノール化合物の大半はヒドロキシ桂皮酸誘導体であることを示唆する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  果実とその加工品 
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