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J-GLOBAL ID:201302264711110439   整理番号:13A1692697

巨大地震に備えた消防防災研究の方向性(その2)-消防防災科学技術高度化戦略プラン2012-

著者 (2件):
資料名:
号: 139  ページ: 4-10  発行年: 2013年10月15日 
JST資料番号: J1554A  ISSN: 1349-3663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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消防庁は,東日本大震災の甚大で超広域にわたる被害調査の結果明らかにされた消防防災科学技術の課題も踏まえて,平成24年10月に「消防防災科学技術高度化戦略プラン2012」を取りまとめた。この戦略プランは,東日本大震災が提起した課題だけでなく,台風・豪雨等の自然災害,プラント事故,社会環境の変化も視野に入れた,今後5年間程度の期間を想定した消防防災研究の方向性を示すものである。東日本大震災後2年半が経過し,「不整地走行車の開発」,「石油コンビナート地域の地震動被害推定システム」等,震災をきっかけに開始された研究には具体的な成果が見え始めているものがある。今回の東日本大震災が改めて示したのは,「地震が発生するとその前の地震とは異なる被害の様相を見せること」であり,すべてに備えることが不可能である以上,「国民が正しい選択を行うための情報を提供し,備えられるようにする」ことが消防防災科学技術の使命であり,したがって「起きたことだけではなく,起きなかった潜在する危険性についてもしっかりと対応していくことが,消防防災科学技術の戦略では不可欠」ということである。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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災害・防災一般  ,  研究開発 
引用文献 (10件):
  • 巨大地震に備えた消防防災研究の方向性(その1)-東日本大震災の火災被害を踏まえて-、科学技術動向 2013年9月号 (138号)
  • 消防庁:消防防災科学技術高度化戦略プラン 第1期 (平成13年): http://www.fdma.go.jp/html/new/131126yobo410-2.pdf http://www.nistep.go.jp/achiev/ftx/jpn/stfc/stt048j/0503_03_feature_articles/200503_fa02/200503_fa02.html 第2期 (平成19年): http://www.fdma.go.jp/html/hakusho/h19/h19/html/j7k00000.html
  • 第4期科学技術基本計画: http://www.mext:go.jp/component/a_menu/science/detail/_icsFiles/afieldfile/2011/08/19/1293746_02.pdf
  • 消防防災科学技術高度化戦略プラン 2012 (平成24年) 消防研トップページ (http://nrifd.fdma.go.jp/)より
  • 平成24年度科学技術重要施策アクションプラシの対象施策について-社会的課題の解決に向けた科学技術最重点施策-」平成23年10月5日: http://www8.cao.go.jp/cstp/budget/h24ap/gaisan/111005_1.pdf
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