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J-GLOBAL ID：201302284884912337   整理番号：13A0044265

ウガノモクの簡単な脱ヒ素加工の技術開発

著者 (3件)： 青木央 (北海道工技セ) ,  宮崎俊一 (北海道工技セ) ,  安井肇 (北大 大学院水産科学研究院)
資料名： 北海道立工業技術センター研究報告  (Report of the Hokkaido Industrial Technology Center)
号： 12  ページ： 1-5  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： L1025A  ISSN： 0917-1851  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 海藻に含まれているヒ素の含有量を低減する食品加工法について,ウガノモクを例に有機酸の使用方法を考察した。クエン酸とクエン酸Naの使用を通常の加工工程に組み入れることで,大幅なヒ素含有量の低減が可能になることを明らかにした。ヒジキの数分の1のレベルに低減できるので,食習慣の少ない未利用海藻を地域資源として活用するときの加工方法として,普及が期待できる。(著者抄録)

シソーラス用語： *水産加工 ,  *水産食品 ,  *ホンダワラ科 ,  *ヒ素 ,  除去 ,  *不純物 ,  有機酸 ,  技術開発 ,  簡素化 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリカルボン酸 ,  カルボン酸塩 ,  *ウガノモク ,  *不純物除去 ,  リスク低減 ,  *隠花植物 ,  改変
準シソーラス用語： 簡便化

分類 (3件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  海藻類  (FJ13030N)

物質索引 (2件)： クエン酸 ,  クエン酸ナトリウム

引用文献 (5件)：

• 1)千原光雄:日本の海藻、学習研究社、p 69(2002)
• 2)宮崎亜希子、辻浩司、大堀忠志、西紘平:未利用褐藻類の原料性状について、北海道立水産試験場研究報告、57, p 15-22 (2000)
• 3)小川寛男、能登谷正裕:海藻食品の品質保持と加工・流通、恒星社厚生閣、p 80-87 (2002)
• 4)国立医薬品食品衛生研究所安全情報部:海藻中のヒ素濃度http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/chemical/hiso_leve1/index.html (2007) (accessed2012-4)
• 5)日本食品科学工学会:新・食品分析法(光琳)250-251 (1996)

タイトルに関連する用語 (3件)： ウガノモク ,  ヒ素 ,  開発