特許
J-GLOBAL ID:201303012747390190

定着装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 本多 章悟 ,  樺山 亨 ,  工藤 修一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-009210
公開番号(公開出願番号):特開2013-148721
出願日: 2012年01月19日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】小サイズ紙の連続通紙や、大サイズ紙から小サイズ紙への切替時にも温度落ち込みやオーバシュートがない適切な温度制御を実施することが可能な定着装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】中央部に最大発熱部を有するサブヒータ25cと、サブヒータよりも外側に最大発熱部を有するメインヒータ25a,25bと、温度検知手段40a,40b、40cとを備え、ウォームアップ開始時及び大サイズ紙を通紙する場合にはメインヒータをオンし、小サイズ紙を通紙する場合にはメインヒータをオフさせてサブヒータによるPID温度制御を開始する、メインヒータとサブヒータとが選択的に作動される定着装置において、サブヒータのPID温度制御の開始時における各温度検知手段による検知温度と印刷ジョブの通紙目標温度との差分に応じて、サブヒータのPID温度制御開始時における初期点灯比率を決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
その軸方向で異なる通紙領域を加熱する複数の加熱部を有し記録媒体を加熱する定着部材及び前記定着部材に圧接する加圧部材を有し、前記加熱部は、最小通紙幅よりも内側に最大発熱部を有するサブヒータと、少なくとも前記サブヒータよりも外側に最大発熱部を有するメインヒータと、前記メインヒータの最大発熱部近傍における前記定着部材の温度を検知する第1温度検知手段と、前記サブヒータの最大発熱部近傍における前記定着部材の温度を検知する第2温度検知手段とを備え、ウォームアップ開始時及び受信した印刷ジョブの通紙幅が所定値を超える場合には前記メインヒータをオンし、受信した印刷ジョブの通紙幅が所定値以下である場合には前記メインヒータをオフさせて前記サブヒータによるPID温度制御を開始し、前記メインヒータと前記サブヒータとが選択的に作動される定着装置において、 前記サブヒータのPID温度制御の開始時における前記各温度検知手段による検知温度と前記印刷ジョブの通紙目標温度との差分に応じて、温度落ち込みやオーバシュートがないように前記サブヒータのPID温度制御開始時における初期点灯比率を決定することを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (2件):
G03G15/20 555 ,  G03G15/20 535
Fターム (18件):
2H033AA03 ,  2H033AA24 ,  2H033BA27 ,  2H033BA30 ,  2H033BA32 ,  2H033BB18 ,  2H033BB37 ,  2H033BE03 ,  2H033CA03 ,  2H033CA04 ,  2H033CA07 ,  2H033CA17 ,  2H033CA19 ,  2H033CA28 ,  2H033CA30 ,  2H033CA36 ,  2H033CA40 ,  2H033CA48
引用特許:
審査官引用 (11件)
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