特許
J-GLOBAL ID:201303015246961960

酵素修飾電極およびこれを用いた電気化学反応装置、並びにそれを用いた化学物質の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-172138
公開番号(公開出願番号):特開2013-034422
出願日: 2011年08月05日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】酵素的手法を用いて化学物質を穏和な条件で、選択的に効率よく、かつ安定的に反応させる。特に、環境中の二酸化炭素をアルコールに変換することで、大気中の二酸化炭素を削減し、地球温暖化防止に寄与する。【解決手段】酵素、補酵素、および導電性物質と前記補酵素との間の電子伝達を仲介する電子伝達メディエーターが、高分子化合物を介してそれぞれ共有結合により前記導電性物質に固定された酵素修飾電極を用いて、化学物質を酸化還元反応させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
第1の高分子化合物、第2の高分子化合物、電子伝達メディエーター、補酵素および酵素が、導電体に固定されてなる酵素修飾電極であって、 第1の高分子化合物および第2の高分子化合物は、電荷を有する高分子化合物であり、 電子伝達メディエーターは、導電体と補酵素との間の電子伝達を仲介する機能を有する化合物であり、 導電体は、繊維状の導電性物質からなるフェルトであり、 第1の高分子化合物が、導電体の表面の少なくとも一部を被覆して、第1の被覆層を形成しており、 第1の被覆層上に電子伝達メディエーターが、共有結合により固定されており、 さらに第2の高分子化合物が、電子伝達メディエーターおよび第1の被覆層の表面の少なくとも一部を被覆して、第2の被覆層を形成しており、 第2の被覆層上に補酵素および酵素が、共有結合により固定されてなる酵素修飾電極。
IPC (4件):
C12M 1/34 ,  G01N 27/327 ,  C12P 7/00 ,  G01N 27/416
FI (4件):
C12M1/34 E ,  G01N27/30 353T ,  C12P7/00 ,  G01N27/46 336G
Fターム (8件):
4B029AA07 ,  4B029BB16 ,  4B029CC03 ,  4B064AC01 ,  4B064AC23 ,  4B064CA21 ,  4B064CB16 ,  4B064DA16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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