特許
J-GLOBAL ID:201303022251063160

電動ポンプの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-051411
公開番号(公開出願番号):特開2013-185497
出願日: 2012年03月08日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】電動ポンプの故障診断装置において、故障診断に影響を与える要因を考慮して診断処理し、正常な電動ポンプに対し故障しているとの誤判定を抑制する。【解決手段】電動ポンプの起動後、所定時間T1経過前の駆動用モータの電流を正常時に使用される上限電流Iαを電流制限値として駆動しているときは、モータ回転数が作動油の温度条件(下限温度)で定めた下限回転数未満のときにポンプに故障の可能性があると判定して外部装置に通報し、T1経過後のモータ電流をIβ,Iγ(<Iα)で制限して駆動しているときは、モータ回転が停止したときに故障の可能性があると判定して外部装置に通報する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外部装置からの指示に応じて作動流体を供給する電動ポンプの故障診断装置であって、 前記電動ポンプ駆動用モータの回転数を検出する回転数検出手段と、 前記モータが正常時に使用する上限電流以上の電流で駆動され、かつ、該モータの回転数が作動流体温度条件に基づいて設定された下限回転数未満である状態が検出されたときに、電動ポンプに故障の可能性があると判定する第1故障判定予備手段と、 前記モータが前記上限電流未満の電流制限値で電流を制限されて駆動され、かつ、該電流制限値の制限に応じて前記下限回転数より低く設定された所定回転数に対し、前記モータの回転数が前記所定回転数未満である状態が検出されたときに故障の可能性があると判定する第2故障判定予備手段と、を備え、 前記第1故障判定予備手段または前記第2故障判定予備手段が、前記電動ポンプに故障の可能性があると判定したときに、前記モータを停止することを特徴とする電動ポンプの故障診断装置。
IPC (3件):
F04B 49/10 ,  H02P 29/00 ,  F04D 15/00
FI (4件):
F04B49/10 311 ,  H02P5/00 T ,  H02P5/00 U ,  F04D15/00 Z
Fターム (24件):
3H020AA01 ,  3H020BA21 ,  3H020CA05 ,  3H020DA00 ,  3H020DA02 ,  3H145AA12 ,  3H145AA22 ,  3H145AA42 ,  3H145BA41 ,  3H145CA09 ,  3H145CA25 ,  3H145CA28 ,  3H145CA29 ,  3H145DA00 ,  3H145DA02 ,  5H501AA05 ,  5H501FF05 ,  5H501GG03 ,  5H501GG11 ,  5H501LL01 ,  5H501LL37 ,  5H501LL53 ,  5H501MM02 ,  5H501MM09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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