特許
J-GLOBAL ID:201303025161527743

湿式画像形成装置およびその画像形成条件調整方法、ならびに画像ノイズの判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-004600
公開番号(公開出願番号):特開2013-167874
出願日: 2013年01月15日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】トナー像の画像濃度が低下したことの原因が画像ノイズの発生に起因しているのか否かを適切に判定することができる湿式画像形成装置を提供する。【解決手段】湿式画像形成装置100は、転写前の感光体21上のパッチ画像の画像濃度を検知する第1濃度検知センサー41と、転写後の感光体21上の残留分としてのパッチ画像の画像濃度を検知する第2濃度検知センサー42と、転写後の中間転写ローラー31上のパッチ画像の画像濃度を検知する第3濃度検知センサー43とを備える。第1濃度検知センサー41の検知結果と第2濃度検知センサー42の検知結果との差から、中間転写ローラー31上に転写されたパッチ画像の画像濃度が算出値として算出される。算出値と第3濃度検知センサー43の検知結果との差が所定の値以下か否かが判定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
キャリア液およびトナーを含む現像液により顕像化されて形成されたトナー像を担持する像担持体と、 前記現像液を担持する現像液担持体を含み、前記トナー像を前記像担持体上に形成する像形成手段と、 前記像担持体上の前記トナー像が転写される被転写部材と、 前記像担持体と前記被転写部材との間に転写バイアスを印加する転写手段と、 前記被転写部材に転写される前の前記像担持体上のパッチ画像としての前記トナー像の画像濃度を検知する第1濃度検知手段と、 前記パッチ画像が前記被転写部材上に転写された後の前記像担持体上の残留分としての前記パッチ画像の画像濃度を検知する第2濃度検知手段と、 前記像担持体から転写された前記被転写部材上の前記パッチ画像の画像濃度を検知する第3濃度検知手段と、 前記第1、前記第2および前記第3濃度検知手段の検知結果が入力される判定手段と、を備え、 前記像形成手段は、前記像担持体上に前記パッチ画像を形成し、 前記判定手段は、前記第1濃度検知手段が検知した前記パッチ画像の画像濃度と前記第2濃度検知手段が検知した前記パッチ画像の画像濃度との差から、前記被転写部材上に転写された前記パッチ画像の画像濃度を算出値として算出し、 前記判定手段は、前記算出値と前記第3濃度検知手段が検知した前記パッチ画像の画像濃度との差が所定の値以下か否かを判定する、 湿式画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/00 ,  G03G 15/10
FI (2件):
G03G15/00 303 ,  G03G15/10 112
Fターム (20件):
2H074AA03 ,  2H074BB02 ,  2H074BB43 ,  2H074CC02 ,  2H074CC12 ,  2H074CC22 ,  2H270KA25 ,  2H270LA15 ,  2H270LA16 ,  2H270LA18 ,  2H270LD03 ,  2H270LD08 ,  2H270LD15 ,  2H270MA13 ,  2H270MA24 ,  2H270MA38 ,  2H270MB12 ,  2H270MB30 ,  2H270ZC03 ,  2H270ZC04
引用特許:
出願人引用 (15件)
全件表示

前のページに戻る