特許
J-GLOBAL ID:201303025878190298

混合脂肪酸セルロースエステル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-053310
公開番号(公開出願番号):特開2013-151691
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】重合度が高くても不純物の少ないセルロース混合脂肪酸エステル(特に、セルロースアセテートアシレート)を提供する。【解決手段】粘度平均重合度が130以上でかつ180以下であり、有機溶媒に溶解しろ過して異物を減少させることなく、10μm以上の輝点異物が10個/mm3以下であるセルロース混合脂肪酸エステル、特にはセルロースアセテートアシレート。総アシル基の平均置換度が2.0〜2.9、かつ、ポリメタクリル酸メチル換算の重量平均分子量が10×104〜30×104であってもよい。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
炭素数2以上の脂肪族アシル基を有する混合脂肪酸セルロースエステルであって、総アシ ル基の平均置換度が2.0〜2.9、かつ、 ポリメタクリル酸メチル換算の重量平均分子量が10×104〜30×104であり、かつ 下記方法で測定した10μm以上の輝点異物が12個/mm3以下であるセルロース混合 脂肪酸エステルフレーク。 (輝点異物の測定方法) セルロース混合脂肪酸エステルをメチレンクロライド/メタノール=9/1(重量比)混 合溶媒に溶解し、20重量%(固形分濃度)の溶液(ドープ)を得る。このドープをスラ イドグラス上に流延・乾燥し、厚さ100μm程度のフィルム状サンプルを得る。このサ ンプルを偏光顕微鏡で暗視野下で観察し、面積6.4mm2内にある最大長さが10μm 以上の輝点異物を数え、別途測定した正確なフィルムの厚みで補正し、単位体積(1mm 3)あたりの異物数を求める。異なるドープから製膜したフィルム5枚について同様の測 定を行い、それらの平均値を算出し、輝点異物の数とする。
IPC (1件):
C08B 3/16
FI (1件):
C08B3/16
Fターム (8件):
4C090AA05 ,  4C090BA25 ,  4C090BB52 ,  4C090BB94 ,  4C090BD50 ,  4C090CA50 ,  4C090DA10 ,  4C090DA40
引用特許:
出願人引用 (17件)
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審査官引用 (6件)
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