特許
J-GLOBAL ID:201303058275754281
量子ドットによる解探索システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-116725
公開番号(公開出願番号):特開2013-242477
出願日: 2012年05月22日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】予め入力された最適解探索問題に関する情報が与えられた場合に、量子ドットを利用してその解を探索して求める。【解決手段】量子ドット31と、これよりも大体積からなる複数の量子ドット32と、量子ドット32からの出力光の発光状態を検出する光検出部13と、量子ドット32に対してそれぞれ制御光を供給することにより、下位準位へ他の励起子を励起させて当該下位準位へ遷移する励起子のエネルギー放出を制御可能な光供給部42とを備え、量子ドット32毎の出力光の発光状態及び予め入力された探索問題情報に基づいて、光供給部42による制御光の供給を量子ドット32毎に制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給される入力光に応じて励起子が励起されるエネルギー準位を有するエネルギー供給用の量子ドットと、
上記エネルギー供給用の量子ドットより大体積で構成されてなるとともに、上記入力用の量子ドットにおける上記エネルギー準位から励起子が注入される共鳴準位を有し、当該共鳴準位から下位準位へ遷移させた励起子のエネルギー放出に基づいて出力光を発光可能とされ、複数個に亘り設けられた出力表示用の量子ドットと、
上記出力光の発光状態を上記出力表示用の量子ドット毎に検出する光検出手段と、
上記各出力表示用の量子ドットに対してそれぞれ制御光を供給することにより、上記下位準位へ他の励起子を励起させて当該下位準位へ遷移する励起子のエネルギー放出を制御可能な制御光供給手段と、
上記光検出手段により検出された上記出力表示用の量子ドット毎の出力光の発光状態及び予め入力された探索問題情報に基づいて、上記制御光供給手段による制御光の供給を上記出力表示用の量子ドット毎に制御するフィードバック制御手段とを備え、
上記フィードバック制御手段は、その制御光の供給制御の繰り返しを経て最終的に上記光検出手段により読み取られた上記各出力表示用の量子ドットからの上記出力光の発光状態に基づき、上記探索問題情報に対する探索解を表示すること
を特徴とする量子ドットによる解探索システム。
IPC (3件):
G02F 3/00
, B82Y 20/00
, G06F 7/48
FI (3件):
G02F3/00 501
, B82Y20/00
, G06F7/48 Z
Fターム (9件):
2K002AA03
, 2K002AB23
, 2K002BA04
, 2K002CA13
, 2K002DA20
, 2K002EA09
, 2K002FA04
, 2K002FA05
, 2K002FA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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回路装置およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-053742
出願人:三洋電機株式会社
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量子ドットを用いた光接続装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-030728
出願人:独立行政法人科学技術振興機構, 独立行政法人情報通信研究機構
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演算回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-201048
出願人:独立行政法人科学技術振興機構, 独立行政法人情報通信研究機構
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量子ドットによる演算回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-291660
出願人:独立行政法人科学技術振興機構
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