特許
J-GLOBAL ID:201303059100007870
リポ蛋白質の粒子径の決定法及びリポ蛋白質の粒子マーカ
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-091395
公開番号(公開出願番号):特開2013-205411
出願日: 2012年03月28日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】電気泳動像や濃度図、溶出図を比較検討することで、被検体中のリポ蛋白質の粒子径を求める方法において、リポ蛋白質の粒子径の決定方法並びに、可視可能な粒子マーカの調製方法を提供する。【解決手段】一定の大きさの金コロイド粒子あるいはプラスチックス粒子にアルブミンまたはその他の低分子量の蛋白質を結合させ、蛋白質を回収できる液体クロマトグラフィーまたはポリアクリルアミドゲルで、数種のサイズの異なる可視可能な粒子マーカを精製・作成する。散乱式粒子径分布測定装置または電子顕微鏡で粒子径を測定し、粒子マーカとする。被検体と粒子マーカを同時または並列的に、リポ蛋白質分析用ポリアクリルアミドゲルディスク電気泳動またはHPLC法等で泳動または分析し、電気泳動像や濃度図、溶出図で比較することで被検体中の特定のリポ蛋白質の粒子径を決定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ポリアクリルアミドゲルまたはアガロースゲルを支持体とする電気泳動法または高速液体クロマトグラフィー法でリポ蛋白質を分析するとき、10から25nmの粒子径を持つ金コロイド粒子または着色合成樹脂の小球に蛋白質を結合させたものを、分離精製用ポリアクリルアミドゲルや液体クロマトグラフィーで数種類に分離後回収し、粒子径を物理化学的に測定したものをリポ蛋白の粒子マーカとし、リポ蛋白質測定用のポリアクリルアミドゲルやアガロースゲルで電気泳動し、または高速液体クロマトグラフィーで分離し、それと同時または並列的に被検体である血清又は血漿中のリポ蛋白質をポリアクリルアミドゲルやアガロースゲルで電気泳動または高速液体クロマトグラフィーで分離し、リポ蛋白質の粒子マーカの泳動位置または分離位置とを比較し一致する部分のリポ蛋白質を粒子マーカの粒子径とすることを特徴とするリポ蛋白質の粒子径の決定方法及びリポ蛋白質の粒子マーカ
IPC (4件):
G01N 27/447
, G01N 30/88
, G01N 30/86
, G01N 33/92
FI (7件):
G01N27/26 301A
, G01N27/26 325A
, G01N27/26 301B
, G01N27/26 325D
, G01N30/88 E
, G01N30/86 D
, G01N33/92 Z
Fターム (8件):
2G045AA13
, 2G045CA26
, 2G045DA63
, 2G045DA64
, 2G045DA65
, 2G045FA11
, 2G045FB06
, 2G045JA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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リポ蛋白代謝異常疾患の診断方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-077450
出願人:岡崎三代, 笹本惠子
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検体検査報告書
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-387226
出願人:株式会社明日香特殊検査研究所
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血清脂質の測定方法及び測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-214041
出願人:国立大学法人北海道大学, デンカ生研株式会社
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