特許
J-GLOBAL ID:201303061070343891

ケイ酸カルシウム水和物系建材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-192077
公開番号(公開出願番号):特開2013-053043
出願日: 2011年09月02日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】製造コストの低減および天然資源の保全を図ることができると共に、圧縮強度が十分に高く且つ密度が十分に低いケイ酸カルシウム水和物系建材を提供すること。【解決手段】ケイ酸カルシウム水和物系材料を成形し、オートクレーブ処理してなるケイ酸カルシウム水和物系建材において、前記ケイ酸カルシウム水和物系材料は、低熱ポルトランドセメントを主成分とする石灰質材料と、密度が0.6g/cm3以上0.9g/cm3以下のフライアッシュバルーン、およびシリカフュームを含有するケイ酸質材料と、増粘剤と、分散剤と、を含有しており、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対する前記フライアッシュバルーンの質量比率は、38質量%以上52質量%以下であり、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対する前記シリカフュームの質量比率は、8質量%以上16質量%以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ケイ酸カルシウム水和物系材料を成形し、オートクレーブ処理してなるケイ酸カルシウム水和物系建材において、前記ケイ酸カルシウム水和物系材料は、低熱ポルトランドセメントを主成分とする石灰質材料と、密度が0.6g/cm3以上0.9g/cm3以下のフライアッシュバルーン、およびシリカフュームを含有するケイ酸質材料と、増粘剤と、分散剤と、を含有しており、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対する前記フライアッシュバルーンの質量比率は、38質量%以上52質量%以下であり、前記石灰質材料および前記ケイ酸質材料の合計量に対する前記シリカフュームの質量比率は、8質量%以上16質量%以下であることを特徴とするケイ酸カルシウム水和物系建材。
IPC (6件):
C04B 28/18 ,  C04B 24/12 ,  C04B 24/16 ,  C04B 24/26 ,  C04B 40/02 ,  C04B 38/08
FI (6件):
C04B28/18 ,  C04B24/12 A ,  C04B24/16 ,  C04B24/26 E ,  C04B40/02 ,  C04B38/08 B
Fターム (10件):
4G019LA02 ,  4G019LA10 ,  4G019LB01 ,  4G019LD02 ,  4G112MD00 ,  4G112PB20 ,  4G112PB22 ,  4G112PB31 ,  4G112PE06 ,  4G112RA05
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • コンクリート便覧, 19960215, P.103

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