特許
J-GLOBAL ID:201303063131824181

食肉のエージング加工方法と霜降り肉に近づけた風味加工方法、並びにこれらの中間の風味をコントロールできる食肉加工製品。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-018935
公開番号(公開出願番号):特開2013-121358
出願日: 2013年01月17日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】進化したドライエイジングと霜降りに肉に近づけた風味とその中間風味にする食肉方法とその製品。【解決手段】熟成肉を微細化して粉砕機、エクストルーダーで粉砕、微細化してミンチ状、ペースト状、粉末状にし、注入用肉とし、シリンジ内筒に連結されたアクチュエータなどの伸縮駆動機器で、伸縮駆動しシリンジをピストン運動させ、シリンジ内筒を動かし、輸送ポンプを使用し、注入用肉その他動植物油脂、エキス類をシリンジに吸入し、食肉に注射針を挿入、シリンジ内筒を押し出し、注射針から注入用肉、注入物を注入し、熟成(エイジング)を早める工程、並びに油脂注入工程、食肉表面に傷つけ穴あけ工程、真空パックで減圧工程0度Cで貯蔵する工程の群の中から一つ以上を組み合わせる食肉加加工方法並びに該加工方法で加工された食肉加工製品。【選択図】図2
請求項(抜粋):
食肉の熟成加工において、前記食肉の酵素で熟成中、又は、熟成した、熟成肉の一部を採取し、食肉粉砕機、又は、エクストルーダーなどの機械にかけ微細化し、未塾成の前記食肉に、注入する注入用肉として、若しくは、前記酵素を抽出培養して、前記食肉の微細肉と混入し、前記注入用肉と、又は、動植物油脂、エキス液、乳化剤、調味料、増粘剤、ピックル液、酵素酵母、野菜エキスなどの群の内、少なくとも一つ以上を組あわせ注入物とし、ホッパーに、注入物の種類毎に別々に入れ、電動、油圧、空気圧のアクチュエータなどのうち1つと組み合わせ伸縮駆動機器の一部にシリンジ内筒を連結し、前記伸縮駆動機器を伸縮駆動して、前記注射針食肉に挿入し、シリンジ外筒内で、前記シリンジ内筒もピストン運動させ、シリンジ外筒の先端に装着された三方コネクターの吸入口から、前記注入用肉、又は、前記注入物を、前記ホッパーから、前記注入用肉を前記シリンジ内に引き入れ、注射針又は、パイプなどの注入器を前記食肉に挿入、前記注入用肉を前記食肉に吐出して、前記注入器、前記伸縮駆動機器を前記食肉より戻し、若しくは前記ホッパーから直に、前記伸縮駆動機器で前期注射針をピストン運動させ前期食肉に挿入、離脱させる制御装置、又はそれに伴うスイッチの信号、又は、前記ホッパーからの前記注入物、前記注入用肉の輸送ポンプの制御装置による指示で、直接、前記注射器などの注入器を介して前記注入物、前記注入用肉を食肉に注入し元に戻してリゼットさせる工程を繰り返し行えるようにした事を特徴とする霜降りに近づけ、又は、エイジング、及び、折衷化する食肉加工方法。
IPC (2件):
A23L 1/31 ,  A23L 1/318
FI (2件):
A23L1/31 A ,  A23L1/318
Fターム (11件):
4B042AC02 ,  4B042AC03 ,  4B042AC05 ,  4B042AD39 ,  4B042AE03 ,  4B042AG02 ,  4B042AH01 ,  4B042AK06 ,  4B042AP13 ,  4B042AP21 ,  4B042AP27
引用特許:
審査官引用 (7件)
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