特許
J-GLOBAL ID:201303063923711090

流体噴射弁による噴霧生成方法、流体噴射弁及び噴霧生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-138111
公開番号(公開出願番号):特開2013-002433
出願日: 2011年06月22日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】燃料噴霧の微粒化と、噴霧形状/噴霧パターン/噴射量分布の設計自由度向上を両立させた流体噴射弁による噴霧生成方法、流体噴射弁及び噴霧生成装置を提供する。【解決手段】流体通路の途中に弁座面を有する弁座と、弁座面への離着座により流体通路の開閉を制御する弁体と、弁座よりも下流に位置し複数の噴孔12を有する噴孔プレートとを有し、各噴孔内流れや各噴孔直下流れを略液膜流とした流体噴射弁による噴霧生成方法おいて、各噴孔12からの噴流30,31の方向を必ずしも噴孔の中心軸方向と一致させず、かつ、必ずしもその下流で交差させず、各噴孔12からの噴流がブレーク長さaより長い下流位置において噴霧となってから、複数の噴霧間に作用するコアンダ効果で噴霧を集合させるようにし、それらのコアンダ効果が実質的に作用しなくなるまで噴霧の集合化を継続させるようにした。【選択図】図6
請求項(抜粋):
流体通路の途中に弁座面を有する弁座と、前記弁座面への離着座により前記流体通路の開閉を制御する弁体と、前記弁座よりも下流に位置し複数の噴孔を有する噴孔プレートとを有し、各噴孔内流れや各噴孔直下流れを略液膜流とした流体噴射弁による噴霧生成方法おいて、 前記各噴孔からの噴流の方向を必ずしも噴孔の中心軸方向と一致させず、かつ、必ずしもその下流で交差させず、 前記各噴孔からの噴流がブレーク長さより長い下流位置において噴霧となってから、複数の噴霧間に作用するコアンダ効果で噴霧を集合させるようにし、 それらのコアンダ効果が実質的に作用しなくなるまで噴霧の集合化を継続させたことを特徴とする流体噴射弁による噴霧生成方法。
IPC (3件):
F02M 61/18 ,  F02M 69/00 ,  F02M 69/04
FI (6件):
F02M61/18 360J ,  F02M61/18 340D ,  F02M61/18 320Z ,  F02M69/00 350P ,  F02M69/00 350Q ,  F02M69/04 P
Fターム (7件):
3G066AD10 ,  3G066AD12 ,  3G066BA03 ,  3G066CC15 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CC48
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 内燃機関の燃料噴射制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-252946   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-019837   出願人:株式会社ケーヒン
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-377116   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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