特許
J-GLOBAL ID:200903009236154982

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-019837
公開番号(公開出願番号):特開2006-207452
出願日: 2005年01月27日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】大流量特性及び微粒化・ペネトレーション性を同時に満足させ得るようにした燃料噴射弁を提供する。【解決手段】弁体18と,この弁体18が開閉可能に着座する環状で円錐状の弁座8を有する弁座部材3と,弁座8の下流側に位置するように弁座部材3の前端部に連設され,弁座8の中心線Y周りに配置される複数の燃料噴孔11を有するノズル10とを備えた燃料噴射弁において,弁座8の母線の延長線Lが各燃料噴孔11の内面と交差するように燃料噴孔11を配置し,これら燃料噴孔11の,ノズル10の内端面10aに開口する入口11iの周縁長よりも,同燃料噴孔11の,ノズル10の外端面10bに開口する出口11oの周縁長を長くし,また弁座部材には,ノズルを囲んでその前方へ突出する筒状部13を一体に形成した。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
弁体(18)と,この弁体(18)が開閉可能に着座する環状で円錐状の弁座(8)を有する弁座部材(3)と,弁座(8)の下流側に位置するように弁座部材(3)に連設され,弁座(8)の中心線(Y)周りに配置される複数の燃料噴孔(11)を有するノズル(10)とを備えた燃料噴射弁において, 弁座部材(3)及びノズル(10)を同一素材で一体に形成すると共に,そのノズル(10)の内端面(10a)と,この内端面(10a)に対向する弁体(18)の先端面(16b)とを,それぞれ燃料噴射弁(I)の前方に向かって縮径する円錐面又は球面で構成し,弁座(8)の母線の延長線(L)が各燃料噴孔(11)の内面と交差するように燃料噴孔(11)を配置し,これら燃料噴孔(11)の,ノズル(10)の内端面(10a)に開口する入口(11i)の周縁長よりも,同燃料噴孔(11)の,ノズル(10)の外端面(10b)に開口する出口(11o)の周縁長を長くし,また弁座部材には,ノズルを囲んでその前方へ突出する筒状部(13)を一体に形成したことを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 61/18
FI (3件):
F02M51/06 L ,  F02M61/18 320Z ,  F02M61/18 350Z
Fターム (9件):
3G066AA01 ,  3G066BA03 ,  3G066BA04 ,  3G066CC10 ,  3G066CC14 ,  3G066CC20 ,  3G066CC26 ,  3G066CD30 ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電磁式燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-270085   出願人:株式会社ケーヒン
  • 特許第3027919号公報
審査官引用 (5件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-507416   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-091014   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-377116   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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