特許
J-GLOBAL ID:201303064240083759
音声復号装置、音声復号方法、及び音声復号プログラム
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 沖山 隆
, 深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-146360
公開番号(公開出願番号):特開2013-225152
出願日: 2013年07月12日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】SBRに代表される周波数領域での帯域拡張技術において、ビットレートを著しく増大させることなく、発生するプリエコー・ポストエコーを軽減し復号信号の主観的品質を向上させる。【解決手段】周波数領域で表現された信号に対し、共分散法または自己相関法によって周波数方向に線形予測分析を行って線形予測係数を求め、さらに求められた線形予測係数に対しフィルタ強度の調整を行った後、調整後の係数により信号を周波数方向にフィルタ処理することにより、信号の時間エンベロープを変形する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
符号化された音声信号を復号する音声復号装置であって、
前記符号化された音声信号を含む外部からのビットストリームを、符号化ビットストリームと時間エンベロープ補助情報とに分離するビットストリーム分離手段と、
前記ビットストリーム分離手段によって分離された前記符号化ビットストリームを復号して低周波成分を得るコア復号手段と、
前記コア復号手段によって得られた前記低周波成分を周波数領域に変換する周波数変換手段と、
前記周波数変換手段によって周波数領域に変換された前記低周波成分を低周波帯域から高周波帯域に複写することによって高周波成分を生成する高周波生成手段と、
前記高周波生成手段によって生成された前記高周波成分を調整して、調整された高周波成分を生成する高周波調整手段と、
前記周波数変換手段によって周波数領域に変換された前記低周波成分を分析して時間エンベロープ情報を取得する低周波時間エンベロープ分析手段であり、前記周波数変換手段によって周波数領域に変換された前記低周波成分のQMFサブバンドサンプルごとの電力を取得することによって、前記時間エンベロープ情報を取得する、該低周波時間エンベロープ分析手段と、
前記時間エンベロープ補助情報を、前記時間エンベロープ情報を調整するためのパラメータに変換する補助情報変換手段と、
前記低周波時間エンベロープ分析手段によって取得された前記時間エンベロープ情報を調整して、調整された時間エンベロープ情報を生成する時間エンベロープ調整手段であり、該時間エンベロープ情報の調整に前記パラメータを用いる、該時間エンベロープ調整手段と、
前記調整された時間エンベロープ情報を用いて、前記調整された高周波成分の時間エンベロープを変形する時間エンベロープ変形手段と、
を備える、音声復号装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G10L19/02 150
, G10L21/04 130A
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る