特許
J-GLOBAL ID:201303066175124046
顕微鏡システム、標本画像生成方法及びプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-117377
公開番号(公開出願番号):特開2013-246187
出願日: 2012年05月23日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】病理診断に必要な画像を、通常の病理診断業務のワークフローを大きく変更することなく、短時間で処理することができ、且つ、画像ファイル容量の低減を図ることができる顕微鏡システム等を提供する。【解決手段】包埋ブロックから薄切された第1の切片に対して明視野による形態観察可能な染色を施して作成された第1の標本について、第1のVS画像を作成する第1VS画像作成部572と、第1のVS画像における注目領域を設定する注目領域設定部574と、包埋ブロックから薄切され、第1の切片とは異なる第2の切片に対して、標的分子の発現確認用の標識を施して作成された第2の標本のうち、注目領域に対応する領域である観察領域について、第2のVS画像を作成する第2VS画像作成部575とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
顕微鏡が備える対物レンズに対して標本を前記対物レンズの光軸と直交する方向に相対的に移動させ、前記標本を部分的に撮像することにより複数の顕微鏡画像を取得し、該複数の顕微鏡画像を相互に繋ぎ合わせてなるバーチャルスライド画像を生成する顕微鏡システムにおいて、
包埋ブロックから薄切された第1の切片に対して明視野による形態観察可能な染色を施して作成された第1の標本について、第1のバーチャルスライド画像を作成する第1バーチャルスライド画像作成手段と、
前記第1のバーチャルスライド画像における注目領域を設定する注目領域設定手段と、
前記包埋ブロックから薄切され、前記第1の切片とは異なる第2の切片に対して、標的分子の発現確認用の標識を施して作成された第2の標本のうち、前記注目領域に対応する領域である観察領域について、第2のバーチャルスライド画像を作成する第2バーチャルスライド画像作成手段と、
を備えることを特徴とする顕微鏡システム。
IPC (2件):
FI (3件):
G02B21/00
, G01N21/64 E
, G01N21/64 F
Fターム (33件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043DA01
, 2G043DA05
, 2G043EA01
, 2G043EA13
, 2G043FA01
, 2G043FA02
, 2G043FA06
, 2G043HA01
, 2G043HA02
, 2G043HA09
, 2G043HA11
, 2G043JA02
, 2G043KA02
, 2G043LA03
, 2G043NA01
, 2G043NA06
, 2H052AA09
, 2H052AB05
, 2H052AB24
, 2H052AC04
, 2H052AC05
, 2H052AC14
, 2H052AC27
, 2H052AD06
, 2H052AD20
, 2H052AD33
, 2H052AD34
, 2H052AD35
, 2H052AF14
, 2H052AF21
, 2H052AF25
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (4件)