特許
J-GLOBAL ID:201303066332992774
物体の検出方法及びその方法を用いた物体の検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中前 富士男
, 来田 義弘
, 今中 崇之
, 清井 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-265081
公開番号(公開出願番号):特開2013-117865
出願日: 2011年12月02日
公開日(公表日): 2013年06月13日
要約:
【課題】画像中で検出対象物を短時間で精度よく検出することが可能な物体の検出方法及び検出装置を提供する。【解決手段】学習画像13から検出対象物を識別する弱識別器を構築する学習機構11と、検査画像中に探索範囲14を設定しながら、弱識別器で構成した識別器を用いてRealAdaBoostにより探索範囲14内の検出対象物の存否を決定する判定機構12とを有する物体の検出装置10において、学習機構11は、学習画像中に探索範囲14を設定すると共に探索範囲14内の局所領域の大きさを決めるセル15のサイズを複数設定し、各サイズのセル15を、セル15同士を一部重ねながら探索範囲14全域に配置してセル15毎のHOG特徴量Aを算出して探索範囲14のHOG特徴量Bを求めるHOG特徴量算出手段16と、HOG特徴量BからRealAdaBoostを用いて検出対象物の識別に有効なHOG特徴量を選択し弱識別器とする弱識別器生成手段17とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
検出対象物の画像及び非検出対象物の画像からなる学習画像を用いて該検出対象物を識別する複数の弱識別器を構築する学習過程と、検査画像中に探索範囲を設定しながら、前記弱識別器を用いたRealAdaBoostのアルゴリズムにより前記探索範囲内の画像に対して求めた識別器の出力値から該検出対象物の存否を決定する判定過程とを有する物体の検出方法において、
前記学習過程は、前記学習画像中に前記探索範囲を設定すると共に該探索範囲内の局所領域の大きさを決めるセルのサイズを複数設定し、各サイズの前記セルを順次用いて、該セルを、該セル同士を一部重ねながら前記探索範囲の全域に配置すると共に、配置した前記セル内の画像のHOG特徴量Aをそれぞれ算出し、前記探索範囲に配置した全ての前記セル毎の前記HOG特徴量Aを組み合せて前記探索範囲内の画像のHOG特徴量Bとする第1工程と、
前記HOG特徴量Bから、RealAdaBoostのアルゴリズムを用いて、前記検出対象物の識別に有効なHOG特徴量を複数選択しそれぞれ前記弱識別器とする第2工程とを有することを特徴とする物体の検出方法。
IPC (1件):
FI (2件):
G06T7/00 350B
, G06T7/00 300F
Fターム (3件):
5L096FA81
, 5L096JA11
, 5L096KA04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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物体検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-151709
出願人:学校法人中部大学
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対象物検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-076218
出願人:セコム株式会社
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学習装置及び対象物検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-079656
出願人:セコム株式会社
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審査官引用 (5件)
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物体検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-151709
出願人:学校法人中部大学
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対象物検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-076218
出願人:セコム株式会社
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学習装置及び対象物検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-079656
出願人:セコム株式会社
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引用文献:
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