特許
J-GLOBAL ID:201303069146338338

金属張積層板、プリント配線基板、半導体パッケージ、および半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 速水 進治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-043844
公開番号(公開出願番号):特開2013-216086
出願日: 2013年03月06日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】実装時の反りが低減された金属張積層板を提供する。 【解決手段】本発明の金属張積層板(100)は、熱硬化性樹脂と、充填材と、繊維基材と、を含む絶縁層(101)を有し、絶縁層(101)の両面に金属箔(103)を備えている。金属張積層板(100)は、エッチングにより両面の金属箔(103)を除去後、熱機械分析装置を用いて、[1]25°Cから300°Cまでの昇温工程と、[2]300°Cから25°Cまでの降温工程とを含む熱機械分析測定をおこなったときに、下記条件で算出される絶縁層(101)の面方向における線膨張係数α1、α2およびα3が、α3>α1>α2の条件を満たしている。α1は[1]昇温工程の25°CからTgの範囲において算出した線膨張係数であり、α2は[1]昇温工程のTgから300°Cの範囲において算出した線膨張係数であり、α3は[2]降温工程の300°Cから25°Cの範囲において算出した線膨張係数である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂と、充填材と、繊維基材と、を含む絶縁層の両面に金属箔を有する金属張積層板であって、 エッチングにより当該金属張積層板両面の前記金属箔を除去後、 熱機械分析装置を用いて、 (1)25°Cから300°Cまでの昇温工程と、 (2)300°Cから25°Cまでの降温工程と、 を含む熱機械分析測定をおこない、 前記絶縁層の面方向における、 前記昇温工程の25°CからTgの範囲において算出した線膨張係数をα1とし、 前記昇温工程のTgから300°Cの範囲において算出した線膨張係数をα2とし、 前記降温工程の300°Cから25°Cの範囲において算出した線膨張係数をα3としたとき、 α3>α1>α2の条件を満たす、金属張積層板。 (ここで、前記Tgは前記絶縁層の動的粘弾性測定(昇温速度5°C/min、周波数1Hz)によるガラス転移温度を表す。)
IPC (3件):
B32B 15/08 ,  B32B 17/04 ,  H05K 1/03
FI (3件):
B32B15/08 105A ,  B32B17/04 A ,  H05K1/03 610T
Fターム (30件):
4F100AA20 ,  4F100AB01B ,  4F100AB01C ,  4F100AB17B ,  4F100AB17C ,  4F100AB33B ,  4F100AB33C ,  4F100AG00A ,  4F100AH06 ,  4F100AK01A ,  4F100AK33 ,  4F100AK53 ,  4F100BA03 ,  4F100BA06 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100CA23A ,  4F100DG01A ,  4F100EJ17 ,  4F100EJ42 ,  4F100EJ82A ,  4F100GB15 ,  4F100GB43 ,  4F100JA02A ,  4F100JA20A ,  4F100JB13A ,  4F100JG04A ,  4F100JK07A ,  4F100JL04A ,  4F100YY00A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 繊維の百科事典, 20020325, 第446頁
審査官引用 (1件)
  • 繊維の百科事典, 20020325, 第446頁

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