特許
J-GLOBAL ID:201303069902940098

車両用動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284139
公開番号(公開出願番号):特開2013-121837
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】エンジンの動力とモータの動力を車軸に伝達する車両用動力伝達装置において、エンジンとモータでギア機構を共用できるようにしながらも、クラッチの数をできるだけ低減する。【解決手段】出力軸9が、エンジン入力軸2、4およびモータ入力軸6の側方に平行に配置され、エンジン入力軸2、4の動力を出力軸9に伝達するためのエンジン側ギア機構5、10、11が設けられ、モータ入力軸6の動力を、出力軸9に伝達するためのモータ側ギア機構7、12、13が設けられ、エンジン入力軸2、4とモータ入力軸6とが入力側クラッチ8によって相互に断続され、モータ入力軸6とエンジン入力軸2、4は同軸に配置されており、モータ側ギア機構7は、モータ入力軸6から出力軸9への動力の伝達を断続すると共にモータ入力軸6および出力軸9のうち出力軸9側に取り付けられるモータ側出力側クラッチ13を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジン(1)が発生した動力、第1モータ(MG1)が発生した動力、および第2モータ(MG2)が発生した動力を、車両の車軸(15)に伝達する車両用動力伝達装置であって、 前記エンジン(1)が発生した動力が入力され、入力された前記エンジン(1)の動力を伝達するエンジン入力軸(2、4、19)と、 前記第1モータ(MG1)が発生した動力が入力され、入力された前記第1モータ(MG1)の動力を伝達するモータ入力軸(6、6a、18)と、 前記第2モータ(MG2)が発生した動力が入力されると共に、前記車軸(15)に伝達するための動力を出力する出力軸(9)と、 前記エンジン入力軸(2、4、19)に設けられ、前記エンジン入力軸(2、4、19)の動力を、前記モータ入力軸(6、6a、18)を介さずに、前記出力軸(9)に伝達するためのエンジン側ギア機構(5、10、11)と、 前記モータ入力軸(6、6a、18)に設けられ、前記モータ入力軸(6、6a、18)の動力を、前記エンジン入力軸(2、4、19)を介さずに、前記出力軸(9)に伝達するための第1モータ側ギア機構(7、7a、7c、12、12a、12c、13、13a、13c)と、 前記エンジン入力軸(2、4、19)と前記モータ入力軸(6、6a、18)とを相互に断続する入力側クラッチ(8)と、を備え、 前記入力側クラッチ(8)が接続された場合、前記エンジン入力軸(2、4、19)上の前記エンジン側ギア機構(5、10、11)と、前記モータ入力軸(6、6a、18)上の前記第1モータ側ギア機構(7、7a、7c、12、12a、12c、13、13a、13c)との間は、動力伝達が可能となり、 前記モータ入力軸(6、6a、18)と前記エンジン入力軸(2、4、19)は同軸に配置されており、 前記第1モータ側ギア機構(7、7a、7c、12、12a、12c、13、13a、13c)は、前記モータ入力軸(6、6a、18)から前記出力軸(9)への動力の伝達を断続すると共に前記モータ入力軸(6、6a、18)および前記出力軸(9)のうち前記出力軸(9)側に取り付けられるモータ側出力側クラッチ(13、13a、13c)を有することを特徴とする車両用動力伝達装置。
IPC (4件):
B60K 6/36 ,  B60K 6/442 ,  B60K 6/547 ,  B60L 11/14
FI (4件):
B60K6/36 ,  B60K6/442 ,  B60K6/547 ,  B60L11/14
Fターム (14件):
3D202AA02 ,  3D202EE01 ,  3D202EE02 ,  3D202EE13 ,  3D202EE16 ,  3D202EE23 ,  3D202FF08 ,  3D202FF13 ,  3D202FF14 ,  5H125AA01 ,  5H125AC08 ,  5H125AC12 ,  5H125BE05 ,  5H125EE27
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (10件)
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