特許
J-GLOBAL ID:201303073299112034

曲げ損失強化光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-229632
公開番号(公開出願番号):特開2013-088818
出願日: 2012年10月17日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】曲げのように外部物理力による光損失及び波長別損失差を最小化すると同時に、短い遮断波長特性を維持することができる光ファイバを提供する。【解決手段】曲げ損失強化光ファイバは、光ファイバ100内の最大屈折率の差Δn1を有するコア110と、コアの外側に位置され、コアから遠くなるほど減少し、コアの最大屈折率の差より低い屈折率の差Δn2を有する内部層120と、内部層の外側に位置され、内部層の屈折率の差より低い内周屈折率の差Δn3と光ファイバ内の最小外周屈折率の差Δn4を有するトレンチ層130と、を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
曲げ損失を強化する光ファイバであって、 光ファイバ内の最大屈折率の差Δn1を有するコアと、 前記コアの外側に位置され、前記コアから遠くなるほど減少し、前記コアの最大屈折率の差より低い屈折率の差Δn2を有する内部層と、 前記内部層の外側に位置され、前記内部層の屈折率の差より低い内周屈折率の差Δn3と前記光ファイバ内の最小外周屈折率の差Δn4を有するトレンチ層と、 を含み、 前記トレンチ層の屈折率の差は内周から外周へ徐々に減少し、 前記内周屈折率の差Δn3と前記外周屈折率の差Δn4との比 Δn4/Δn3は0.6より大きくかつ1より小さく、 前記コアの厚さaと前記内部層の厚さbの比(a+b)/bは2.8以下であり、 前記光ファイバは、1260nm以下の遮断波長、1550nmの波長及び半径10mm以下の曲げで1.0dB以下の曲げ損失を有し、1625nmでの曲げ損失(α2)と1550nmでの曲げ損失(α1)の比(α2/α1)が2.7未満であることを特徴とする光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/036 ,  C03B 37/018
FI (3件):
G02B6/22 ,  C03B37/018 B ,  C03B37/018 C
Fターム (16件):
2H150AB04 ,  2H150AB10 ,  2H150AD04 ,  2H150AD12 ,  2H150AD16 ,  2H150AD19 ,  2H150AD22 ,  2H150AD23 ,  2H150AD32 ,  2H150AE28 ,  2H150AE39 ,  2H150AH22 ,  2H150AH50 ,  4G021EA02 ,  4G021EA03 ,  4G021EB19
引用特許:
審査官引用 (8件)
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