特許
J-GLOBAL ID:201303080599315413
車輪支持用軸受装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
森 哲也
, 小西 恵
, 田中 秀▲てつ▼
, 廣瀬 一
, 宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-084031
公開番号(公開出願番号):特開2013-227676
出願日: 2013年04月12日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】車輪支持用軸受装置のハブ輪および外輪の少なくとも一方の部材を製造するに際し、冷間鍛造を用いる場合に、冷間鍛造時に発生する割れを抑制する。【解決手段】軟化焼鈍を施して、球状セメンタイト、針状セメンタイトおよびフェライトを有する組織を備えてなるビレットを冷間鍛造して成形し、更に、その表面硬さがHV181以下の範囲で且つ鋼材中の硫黄の含有量を適正に調節する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
外周面に形成された内輪軌道面に高周波焼入れが施されたハブ輪と、そのハブ輪を複数の転動体を介して回転自在に支持する外輪と、を備える車輪支持用軸受装置であって、
前記ハブ輪および外輪の少なくとも一方の部材は、冷間鍛造をする前に軟化焼鈍を施して、球状セメンタイト、針状セメンタイトおよびフェライトを有する組織を備えてなるビレットを冷間鍛造して成形されており、更に、その表面硬さがHV181以下の範囲で且つ下記(1)式の範囲に調整されており、
前記ハブ輪および外輪の少なくとも一方の部材を形成する鋼材の鋼種は、炭素含有量が0.45質量%〜0.75質量%であるJIS規格S45C〜S75C、およびSAE規格1045〜1075から選択される一の鋼種であることを特徴とする車輪支持用軸受装置。
表面硬さ(HV)+2×103×S≦220,且つS≦0.035・・・・・(1)
但し(1)式において、Sは硫黄の質量%である。
IPC (11件):
C21D 9/40
, B21K 1/05
, B60B 35/02
, B21J 5/00
, F16C 19/18
, F16C 33/62
, F16C 33/64
, C21D 9/00
, C21D 1/32
, C22C 38/00
, C22C 38/04
FI (11件):
C21D9/40 Z
, B21K1/05
, B60B35/02 L
, B21J5/00 A
, F16C19/18
, F16C33/62
, F16C33/64
, C21D9/00 101A
, C21D1/32
, C22C38/00 301Z
, C22C38/04
Fターム (50件):
3J701AA02
, 3J701AA32
, 3J701AA43
, 3J701AA54
, 3J701AA62
, 3J701AA72
, 3J701BA53
, 3J701BA54
, 3J701BA69
, 3J701BA70
, 3J701DA01
, 3J701DA09
, 3J701DA20
, 3J701EA02
, 3J701EA10
, 3J701FA15
, 3J701FA60
, 3J701GA03
, 3J701XB01
, 3J701XB03
, 3J701XB33
, 3J701XB50
, 3J701XE01
, 3J701XE03
, 3J701XE12
, 3J701XE13
, 3J701XE16
, 3J701XE30
, 4E087AA05
, 4E087BA02
, 4E087BA14
, 4E087CB03
, 4E087DB17
, 4E087DB22
, 4E087HA42
, 4E087HA43
, 4K042AA22
, 4K042BA03
, 4K042BA04
, 4K042BA05
, 4K042CA15
, 4K042DA01
, 4K042DA03
, 4K042DB01
, 4K042DC02
, 4K042DC03
, 4K042DE01
, 4K042DE05
, 4K042DE06
, 4K042EA01
引用特許:
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