特許
J-GLOBAL ID:201303081378109475

センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久原 健太郎 ,  内野 則彰 ,  木村 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-025969
公開番号(公開出願番号):特開2013-242296
出願日: 2013年02月13日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】センサ装置におけるセンサ素子、差動増幅器、増幅器の各オフセット電圧の影響を取り除き、物理量を高精度に検出すると共に高速な応答が可能なセンサ装置を提供する。【解決手段】センサ素子の第一の端子対および第二の端子対が接続され、その端子対を切り替え制御し、信号電圧を出力するスイッチ回路と、スイッチ回路の第一の出力端子及び第二の出力端子が各々第一の入力端子及び第二の入力端子に接続され、信号電圧を差動増幅した結果を出力する差動増幅器と、2つ以上の差動入力対を有し、一つの差動入力対には差動増幅器より出力された差動信号が入力され、少なくとも一つの差動入力対には検出する物理量に応じた基準信号が入力される増幅器と、増幅器に基準信号を出力する検出電圧設定回路を備え、スイッチ回路の切換えにより第一検出状態と第二検出状態とを有し、各1回の第一検出状態と第二検出状態によって、検出を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
センサ素子に印加される物理量の強度に応じて論理出力を行うセンサ装置であって、 前記センサ素子の第一の端子対および第二の端子対が接続され、電源が供給される端子対と物理量の強度に応じた信号電圧を出力する端子対とを切り替え制御し、前記センサ素子の端子対から入力された第一の信号電圧と第二の信号電圧を出力するスイッチ回路と、 第一の基準電圧と第二の基準電圧を出力する検出電圧設定回路と、 第一の入力端子対と第二の入力端子対と出力端子を有し、 前記第一の入力端子対の第一の入力端子は、前記出力端子と第一のスイッチを介して接続され、かつ第一の容量を介して前記第一の信号電圧に基づく電圧が入力され、 前記第一の入力端子対の第二の入力端子は、前記第二の信号電圧に基づく電圧または前記第二の基準電圧が入力され、 前記第二の入力端子対の第一の入力端子は、前記第一の基準電圧が入力され、 前記第二の入力端子対の第二の入力端子は、前記第二の基準電圧または前記第二の信号電圧に基づく電圧が入力される、第一の増幅器と、を備え、 前記スイッチ回路は、 前記センサ素子の前記第一端子対に電源を供給し、前記第二端子対から前記信号電圧を出力する第一検出状態と、 前記センサ素子の前記第二端子対に電源を供給し、前記第一端子対から前記信号電圧を出力する第二検出状態と、 を切り替える機能を有し、 前記第一の増幅器は、1回の前記第一検出状態と1回の前記第二検出状態によって、前記論理出力を行うことを特徴とするセンサ装置。
IPC (2件):
G01R 33/07 ,  H01L 43/06
FI (2件):
G01R33/06 H ,  H01L43/06 A
Fターム (12件):
2G017AA01 ,  2G017AB09 ,  2G017AD53 ,  2G017BA05 ,  2G017BA07 ,  2G017BA10 ,  5F092AA03 ,  5F092AA14 ,  5F092AB01 ,  5F092AC02 ,  5F092DA03 ,  5F092DA07
引用特許:
審査官引用 (10件)
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