特許
J-GLOBAL ID:201303082276511003
誘導加熱コイルの設計支援用シミュレーション方法および設計支援用シミュレーション装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-187673
公開番号(公開出願番号):特開2013-050805
出願日: 2011年08月30日
公開日(公表日): 2013年03月14日
要約:
【課題】突起部を有するワークを均一に加熱するため誘導加熱コイルを容易に設計することができる設計支援用シミュレーション方法を提供すること。【解決手段】設計支援用シミュレーション方法は、被加熱部材のCADデータをコンピュータに読み込むCADデータ読込工程S1と、誘導加熱コイルの標準モデルをコンピュータに読み込む標準モデル読込工程S2と、CADデータの突起部に沿って、標準モデルの誘導加熱コイルを配置して加熱した際の被加熱部材の温度分布をコンピュータでシミュレーションするシミュレーション実行工程S3と、シミュレーション実行工程で求めた被加熱部材の温度分布結果が目標とする温度範囲内になったかを判定する判定工程S4と、判定工程で目標とする温度範囲から外れたと判定された場合に、前記温度分布結果に基づいて、前記誘導加熱コイルおよびコアを設計する誘導加熱コイル設計工程S5とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
突起部を有する被加熱部材を、前記突起部に沿って配置した誘導加熱コイルで加熱する場合の前記誘導加熱コイルの設計を支援するためにコンピュータで実行する設計支援用シミュレーション方法であって、
前記被加熱部材のCADデータをコンピュータに読み込むCADデータ読込工程と、
前記誘導加熱コイルの標準モデルをコンピュータに読み込む標準モデル読込工程と、
前記CADデータの突起部に沿って、前記標準モデルの誘導加熱コイルを配置して加熱した際の被加熱部材の温度分布をコンピュータでシミュレーションするシミュレーション実行工程と、
前記シミュレーション実行工程で求めた被加熱部材の温度分布結果が目標とする温度範囲内になったかを判定する判定工程と、
前記判定工程で目標とする温度範囲から外れたと判定された場合に、前記温度分布結果に基づいて、前記誘導加熱コイルおよび磁束を収束させる部材であるコアを設計する誘導加熱コイル設計工程と、
を備えることを特徴とする誘導加熱コイルの設計支援用シミュレーション方法。
IPC (2件):
FI (4件):
G06F17/50 612G
, G06F17/50 612A
, G06F17/50 680Z
, H05B6/36 A
Fターム (5件):
3K059AA08
, 3K059AD05
, 3K059CD65
, 5B046AA07
, 5B046JA04
引用特許:
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