特許
J-GLOBAL ID:201303085792140380

腐食速度推定装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  小池 勇三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-124088
公開番号(公開出願番号):特開2012-251848
出願日: 2011年06月02日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】任意の地点における腐食速度を高い精度で推定する。【解決手段】関数当てはめ部14Aで、任意の地点における推定腐食速度を算出する解析関数に対して、実測点と第1の観測点との距離に基づき第1の観測点における気温、降水量、および結露日数を加重平均して求めた当該実測点における気温、降水量、および結露日数と、当該実測点における海塩粒子量と、当該実測点で計測した実測腐食速度とを適用することにより、パラメータとして実測腐食速度と推定腐食速度との誤差が最も少ない最適パラメータを特定し、腐食速度推定部14Bで、推定点と第2の観測点との距離に基づき第2の観測点における気温、降水量、および結露日数を加重平均して求めた当該推定点における気温、降水量、および結露日数と、当該推定点における海塩粒子量とから、最適パラメータを用いた解析関数に基づいて当該推定点における腐食速度を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
任意の地点に位置する実測点で実測した実測腐食速度と、前記実測点の周辺に位置する複数の第1の観測点における気温、降水量、結露日数からなる気象データと、腐食速度の推定を行う推定点の周辺に位置する複数の第2の観測点における気温、降水量、および結露日数を含む気象データと、前記推定点および前記実測点における海塩粒子量と、前記実測点と前記第1の観測点の位置関係を示す位置データと、前記推定点と前記第2の観測点の位置関係を示す位置データとを記憶するデータ蓄積部と、 任意の地点における気温、降水量、結露日数、および海塩粒子量から、予め定められたパラメータを用いて、当該地点における推定腐食速度を算出する解析関数に対して、前記実測点と前記第1の観測点との距離に基づき前記第1の観測点における気温、降水量、および結露日数を加重平均して求めた当該実測点における気温、降水量、および結露日数と、前記実測点における海塩粒子量と、当該実測点で計測した実測腐食速度とを適用することにより、前記パラメータとして前記実測腐食速度と前記推定腐食速度との誤差が最も少ない最適パラメータを特定する関数当てはめ部と、 前記推定点と前記第2の観測点との距離に基づき前記第2の観測点における気温、降水量、および結露日数を加重平均して求めた当該推定点における気温、降水量、および結露日数と、当該推定点における海塩粒子量とから、前記最適パラメータを用いた前記解析関数に基づいて当該推定点における腐食速度を算出する腐食速度推定部と を備えることを特徴とする腐食速度推定装置。
IPC (1件):
G01N 17/00
FI (1件):
G01N17/00
Fターム (13件):
2G050AA01 ,  2G050BA02 ,  2G050BA03 ,  2G050BA05 ,  2G050BA10 ,  2G050CA02 ,  2G050CA08 ,  2G050DA02 ,  2G050EA01 ,  2G050EA02 ,  2G050EA06 ,  2G050EB10 ,  2G050EC10
引用特許:
出願人引用 (12件)
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引用文献:
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