特許
J-GLOBAL ID:201303086201859824

フレーム消去隠蔽処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-612928
特許番号:特許第4975213号
出願日: 2000年04月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 フレーム消去隠蔽処理装置であって、 検出器と、 前記検出器に接続された復号器と、 前記復号器に結合されたバッファ、および前記バッファに結合された遅延モジュールを含んで構成され、前記フレーム消去隠蔽処理装置の出力ポートに音声サンプルを出力するメモリと、 前記バッファと前記検出器とに接続されたFECモジュールと、 を備え、 前記検出器は、 音声情報を含む符号化情報に応じて動作し、前記符号化情報が復号化可能なフレームに相当すると判断した場合は、復号化可能なフレームを前記復号器に与え、前記符号化情報が予期されていないフレームに相当すると判断した場合は、前記FECモジュールにその旨を知らせ、前記予期されていないフレームには、フレームが遺失、破損、消去、または遅延したものが含まれ、 前記復号器は、 前記復号化可能なフレームを音声サンプルを含む音声セグメントに復号化し、その音声セグメントを前記バッファに記憶し、 前記FECモジュールは更新手段を備え、 前記更新手段は、 前記予期されていないフレームに関する知らせが前記FECモジュールに与えられ、且つ、前記予期されていないフレームの直後のフレームが復号化可能である場合に、前記バッファに記憶された音声サンプルを含む合成音声セグメントを、前記予期されていないフレームの前記直後のフレームとのOLA処理を用いることで生成し、前記OLA処理は、前記合成音声セグメントと前記予期されていないフレームの前記直後のフレームとの間の境界部に適用し、前記合成音声セグメントを前記バッファに記憶し、前記OLA処理に用いるOLA窓の時間長は、他の先行する予期されていないフレームに対する前記予期されていないフレームの位置に基づくことを特徴とするフレーム消去隠蔽処理装置。
IPC (1件):
G10L 19/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G10L 19/00 330 E
引用特許:
審査官引用 (11件)
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