特許
J-GLOBAL ID:201303092929161386

車両用化学蓄熱システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-004284
公開番号(公開出願番号):特開2013-064413
出願日: 2013年01月15日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】長期間に亘って安定的に蓄熱でき、かつ高温が要求される加熱対象の加熱が可能となる車両用化学蓄熱システムを得る。【解決手段】車両用化学蓄熱システム10は、エンジン12の排気熱を蓄熱すると共に水和により放熱する化学蓄熱材が内蔵された反応器40と、反応器40から放出された水蒸気の吸着及び脱着が可能な吸着材が内蔵された吸着器54と、エンジン12の冷却水を保温状態で貯留可能な顕熱蓄熱装置82と、該顕熱蓄熱装置82に貯留した冷却水を吸着器52に導く冷却水移送手段90〜94と、反応器40内が放熱した熱を触媒コンバータ18に伝える加熱エアライン50と、自動車11の停止時に冷却水が顕熱蓄熱器82に貯留されるように該顕熱蓄熱装置82を制御すると共に、自動車11の始動時に、顕熱蓄熱器82に貯留されている冷却水が吸着器54に導かれるように冷却水移送手段90〜94を制御する蓄熱ECU100と、を備えている。【選択図】図13
請求項(抜粋):
車両に搭載された内燃機関の排気熱により脱水反応を行って蓄熱し、水和反応により放熱する化学蓄熱材が内蔵された反応器と、 前記反応器から前記脱水反応に伴って放出された水蒸気の吸着、及び吸着した水蒸気の脱着が可能な吸着材が内蔵された吸着器と、 前記吸着器の吸着材から水蒸気を脱着させるための脱着促進手段と、 前記反応器内の前記化学蓄熱材が水和反応により放熱した熱を加熱対象に伝える伝熱構造と、 を備えた車両用化学蓄熱システム。
IPC (1件):
F01N 5/02
FI (1件):
F01N5/02 J
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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